最近の不思議な出来事。
スーパーに買い物に来ている年配の人たちが、
みんなおなじように見えること。
つまり、歳をとってくると、
若い人たちやアイドルが、おなじような顔かたちに見える、
あるいは、これは年寄りに限らないことだろうけど、
白人や黒人がおなじように見える、
というのにそっくりの症状である。
今日も、用事を終えたあと、
鎌取のイオンに久しぶりに立ち寄ったのだが、
食品売り場に行くと、
何日か前に別のスーパーに来ていた客とおなじメンバーが来ている、
という印象を受けたのである。
もちろん他の人から見れば、
自分も年寄りグループの一員だろうが、
それにしても、そういった錯覚に陥るくらい、
みなさんよく似ているのである。
似ているということは、
生活スタイルが似ているのかも知れない。
おなじような家に住み、
おなじようなものを食べ、
おなじような趣味を持ち、
おなじようなテレビを観ている。
ということかも知れない。
となると、自分は少しちがうように思えるが、
べつにちがってなくても構わない。
わが道を行くだけである。