スマホでは読めるこのブログの「説明」をPCでも読めるように書き写しておく。
《始めた動機はボケ防止。貫きたい精神はこれで。
〈「雨ニモマケズ」なんて云うしみったれた愚痴は、私は買わない〉稲垣足穂「銀河鉄道頌」》
ちなみに「銀河鉄道頌」は『タルホフラグメント』(大和書房74年発行)に収録されている。
いま、蔵書の大半を処分しようとしていて、この『タルホフラグメント』もいったんは処分候補に挙げていたのだが、久しぶりにパラパラとページをめくっていると、上記の一文に遭遇し、たちまち翻意した。
結局は青春時代に還っていく。当時稲垣足穂は、数少ない師のひとりだった。