名前 A.Hさん
受験回数 2回
①受験動機
転職する場合に資格があった方が有利になると考えたため。
②勉強方法
必ず毎日少しでも勉強するように心がけました。
また1回目の受験の際、講義にあまり出席せずにデータを先生からもらい見ていましたが結局消化しきれなかった後悔がありましたので、今回は毎回必ず講義に出席して理解する事を大切にしました。
先生が言っていたとおり、ウォーク問をやってテキストに戻るの繰り返しでした。15回転ぐらいやりました。その気になれば1日で一分冊やり切れます。
また、1回目の受験の際はあまり手を付けれなかった一問一答○✖️1000肢も10回転はやりました。何回転もやっていくとだいたい同じ問題で間違えているのがわかるので直前は間違えたところを中心にやりました。
模試も本番だと思い毎回臨むように心がけました。模試の結果が良かろうが悪かろうがペースは変えずにひたすら繰り返し勉強しました。
③受験中の決意
本当は昨年一回で合格するつもりで勉強していましたが、残念ながら少し足りず落ちてしまいました。今年こそ絶対に合格すると強い意志を持ち勉強しました。
④試験本番の実況
昨年は試験を受ける事自体が何年かぶりだったので、柄にもなく、ものすごく緊張してしまい、時間を上手く使う事が出来ませんでした。今年は緊張も特になく、模試で出来ていた時間配分で進める事が出来ました。まずは5問免除、次に宅建業法、次に法令その他、最後に民法。今年も昨年に続き民法で訳わからない問題が出て、試験終了後は今年もダメだと思いました。
⑤反省点
民法に入った際、残り50分ぐらいあり、時間をかけて解いていたら最後マークチェックする時間がほとんどありませんでした笑
⑥これから受験される方へのアドバイス
宅建士試験は、簡単に受かる程甘い試験ではありません。しかし講義をしっかり聴いて、言われた通りに学習を進めたら必ず合格出来ます。昨年合格出来なかったのは、単純に自分の勉強不足でした。やり込んで勉強すれば必ず合格出来ます。国家試験なので年1回しか試験がない為、1回で合格した方が良いです。落ちるとまた1年モチベーションを維持するのはしんどいです。
⑦フリーコメント
試験終了後は民法が難しく、それ以外も自分の解答に自信がなかったため、正直また落ちたと思いました。しかし解答速報が出て自己採点してみると何と、民法9/14、法令上の制限8/8、税その他3/3、宅建業法18/20、5問免除5/5合計50点満点中43点も取れていました。ただ最後マークチェックが余り出来ていなかったので合格発表まではドキドキでした笑。
模試で何度か40点を超えていた事はありましたがまさか本番でこんな高得点が取れるとは思いもしませんでした。自己流ではなく、講義で言われた通り勉強を進めたからだと思います。民法以外も変な問題がありましたが、コアな部分を押さえて置けば必ず、消去法なりで解答が導き出せます。
住吉先生とは簿記の勉強からの付き合いですが、宅建も毎回楽しい講義ありがとうございます。今後もよろしくお願い致します。
※最後にやるしかねえ缶バッジ貰ってサイン頂いたおかげで合格出来ました笑。パーカーも下さい!
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A.Hさん、貴重な合格体験記、ありがとうございます。
最近の宅建士は難関資格であり、独学や短い時間の無料動画をみながら薄い教材をさらっとやった程度ではとても合格できません。ある程度仕上げても、ボーダーライン前後の実力だと合格は当日の運に左右されてしまいます。安定して常時40問オーバー取れる実力を身に付ける事が望ましいです。そのためには、
1.ある程度しっかりした教材(枝葉末節までは不要)
2.正しい勉強方法
3.内容を理解したうえでの正確な暗記
4.圧倒的な反復演習
が必要です。
思考力や国語力等もある程度は必要ですが、圧倒的な実力の大半は、4.の圧倒的な反復演習から生まれます。
ここまでそろっていると、あとは当日緊張して大きく崩れたりしない限り合格できます。
1回目で残念でも諦めないで挑戦し続けたA.Hさんは、今回圧倒的な実力を付けていただきました。
A.Hさんは今回、問題演習⇒テキストに戻る⇒繰り返すという正しい勉強を何度も繰り返していただきました。そこから生まれる圧倒的な実力による安心の合格だったと思います。
いつも話を振って「そうですよね〇〇さん」と同意を求めたところ、「そうですね!」と快く答えてくれたのが毎回嬉しかったです。なお予算の都合上、今度から伝説の合格Tシャツをさしあげることになっております。
合格おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。
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