お名前 ナBCさん
受験回数 複数回(笑)
① 受験動機
何が有るか分からない世の中、将来を見据えて必要になる可能性が有るだろうと考えた為。
② 勉強方法
社会人なので学習のメインは帰宅後の夜間ですが、毎日続けることを目標にしました。
勉強時間はその日によって変わりますが、多くても2時間、少ない時は15分、何もしない日もありましたが、とにかく「勉強癖」を付ける様気をつけました。
内容ですが授業で教わった範囲について過去問をメインに学習いたしました。
全体で3回転したか、しないかぐらいだと思いますが、授業についてもノートなどは取らず、必要なことはテキストに書き込みし、その一冊を見れば全て分かるようにテキストを作り上げた感じです。
③ 受験期間中の決意
TVやyouTubeなどは勉強した後に観ることにしました。
好きなゴルフも直前2ヶ月前からお休みしました。
(何度か誘惑に負けたこともありましたが)
④ 試験本番の実況
当日はコロナ禍において事前の体温測定もあり、早めに行動し、1時間前に入室したのですが、緊張のため、試験前に2度トイレに行きました笑。
模試ではほぼ40点オーバーでしたが、いざ試験が始まると緊張でパニックになり(いつも)、焦ってしまいましたが、いつも通り46問目から解き、続いて26問目の宅建業法と、解いていきました。
駄菓子菓子それでも緊張していました。30分を残すところで解き終わり、見直しとマークミスの確認を2度行いました。模試でマークミスが2回あったのでこれ大事です。
必ず確認した方が良いと思います。
⑤ 反省点
冷静になって考えれば答えられる問題を凡ミスで3つほど落としてしまいました。
深呼吸で気持ちを落ち着かせることが大事ですね…
今後に活かします。
⑥ これから受験される方へのアドバイス
宅建はそれほど難易度が高い訳では無いですが、かといって独学で受かるほど甘い物では無いと考えています。
特に近年では試験の難易度も上がってきているように思えます。
また試験に対する心構え、試験に対するテクニックなども学校に通い、学ぶことが近道と考えます。
※昭和町に良い学校が有りますので必要な方はご紹介いたしますので連絡ください。
⑦ フリーコメント
冒頭にも書きましたが複数回の受験となります。
複数回の受験で一番大変なのが民法などが改正になった場合の「リセット」がうまく出来ないことです。
良いのか、悪いのか以前勉強したことを少なからず覚えているので、そこをリセットする為に、今回の受験に際しては7月まで何もせず忘れることから始めました(これ重要です)。
宅建の勉強で住吉先生にお世話になったのですが、その縁で出会えた方達は私にとって、かけがえの無いものとなりました。
いい大人が素晴らしい出会いに感謝することが出来ました。
その縁で泣いたり笑ったりすることが出来、私は幸せ者だと感じています。
ここでは一人ずつ名前を挙げませんが(個人情報保護法に順ずる)、人との出会いに感謝いたします。
先生には宅建の勉強のみならず、プライベートなことなども含め相談する機会が多々あり、色々なものを補充して頂きました。本当に有難うございました。
また、学習期間中は家族にも迷惑を掛け、気遣いも頂きました。
家族の支えが無ければ合格も無かったと思います。皆さんも家族の方に感謝と「ありがとう」の言葉を掛けてください。(合格したか、しないかに関わらず)
(後で聞きましたが、試験が近くなるとピリピリしていたそうです)
私事ですが、9月に転職いたしまして、転職先のグループ企業で不動産業務を行っている関係で、偶然にも宅建の資格が役立ちそうです。これから資格手当を5万円/月額支給して貰えないか社長に直談判するところです。
若しくは早めに役員にして貰うかです。
社長にどちらが良いか選択して貰います。
以上
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ナBCさん、貴重な合格体験記、ありがとうございます。
ナBCさんは基礎をしっかり固め、かなりの知識を補充され、十分な実力がありましたが、1点差で惜しくも合格できないことが続きました。
合格率10%台の試験では、スポーツのの試合のように本番での勝負があります。
実力がそのまま勝敗に結びつくとは限りません。緊張や焦りから、普段生じないようなミスが多く生れてしまう場合もあります。
本来なら過年度に合格されたはずなのに、本番次第で合格できないことも多々あります。
そのような時に、一番大事なことは「続ける事」だと思います。
サイコロは降り続ければかならず自分の出したい目が出てきます。
継続した努力は不運を無力化します。
今回のナBCさんの合格は諦めないで続けた姿勢が呼び込んだものだと思います。
合格するまで続けるその姿勢は、これから惜しくも落ちてしまわれた方たちの励みになると思います。
合格おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。