伊藤さん(札幌市在住)
受験回数 1回
①受験動機
仕事に役立つと思ったからです。

②勉強方法
通信教育です。
 授業を視聴して、次の日に過去問を解きました。
勉強を出来ない日があっても授業後は1週間以内に過去問を解きました。
分からない問題をテキストに書き込みました。
 民法は5年以上前に少し勉強したことがありましたが、忘れてしまっていて問題を理解して解けるようになるまでは全然程遠い状態が直前期まで続いてしまいました。
 宅建業法では暗記で35条37条が全然覚えられませんでしたが、先生から過去問を繰り返す事が重要というご指導をいただいたので、試験日10日前に2回転させて合計6回転解きました。
 普段テレビをあまり見ませんが、民法の初見の問題に強くなりそうな番組を見ることは続けました。
 
③受験期間中の決意
範囲が広く覚えることが多くとても大変で続けるのが辛いので、試験当日までには何とか合格レベルまで達したいと決意しました・・・

④試験本番実況
1点の積み重ねが大事だと思い慎重に丁寧に解きました。
 特に権利関係では慎重にじっくり解きました。権利関係で時間を50分くらい使いました。
 最後は念のため全てのマークシートチェックをしました。
 教室に受験生が100人くらいいて、試験監督員が顔確認に回る際、一人一人に都度「マスク取って下さい」と言うので、問題を読んでるときに気が散ってきつかったです・・・ 
条件は一緒だと思い気を取り直しましたがさすがに100回も「マスク取って下さい・・・」と聞こえてくるのはきつかったです・・・ 
試験の始まる前に「顔チェックしに行くので、その際はマスクを取って下さい。」と言っておけば、一人一人に言う必要がないのに!と本試験中に余計な事を考えてしまいました・・・

⑤反省点
2つまで解答を絞った問題が、ことごとく間違っていたので理解・暗記不足を痛感しました。 
先生から二択まで絞ったら常識と勘で解くと言われてたのに間違えてしまいました。

⑥これから受験される方へのアドバイス
授業を視聴しただけで分かった気にならないように心掛けました。 
違う角度から聞かれたときに答えられないものは理解不足だと思うようにしました。
模擬試験最後までだいたい50点中17点前後(法令上の制限は1点)でした・・・
宅建業法35・37条の暗記がとても苦手でした(他にも苦手なものがたくさんありました)・・・
ネット上では知識0から独学で1~2カ月で簡単合格とか、楽々簡単に受かる試験、宅建合格DSだけ見れば受かる試験とか言ってマウント取る人達が多くいますが(先生の励ましを込めての3週間で大丈夫の事ではないです)、他人と比べるのは関係ないと思うようにしました。
模試の成績表を送っていただく度に、先生からは「本番までに仕上げるようにもっていけば良いですよ」と仰っていただけたことで、自分なりにできる事を続けました。
暗記、過去問を回すが辛かったですが住吉先生の分かりやすい授業と面白い授業のお陰で続けることが出来ました。
範囲が広くて嫌になってくる事もあると思いますが、残り1週間の追い込みでピークに持っていけば何とか喰らいついていけると思いました。
簿記の時もそうでしたが、試験会場に行くと、全国のどの講師よりも分かりやすい住吉先生から習ってるので自信を持てると思います!

⑦フリーコメント
 高合格率を謳っている大手予備校の講座を考えたことがありますが、サンプル動画を見た際につまらなそうで無理だと思いました・・・
知識0で全く理解できずに苦手だった簿記を住吉先生から通信教育で教わり、とても分かりやすかったので、宅建も講座があるとお聞きして、お世話になりました。
簿記同様に生徒の分からないであろう所を察知して進行していく授業でとても分かりやすかったです!
分かりやすい授業をしていただいていたのに、直前期になっても点数が伸びない私のような生徒にも、試験日にピークに持っていけば良いと励ましていただきありがとうございました。
山梨宅建学院さんじゃなければ合格はあり得ませんでした。

 

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伊藤さん、貴重な体験記ありがとうございます。

 

合格までの期間は人それぞれです。

おっしゃる通り、他人と比べる必要はないと思います。

勉強を継続すれば、いつか宅建士には合格できます。

続けるためには、楽しく勉強するのが一番ですね。

楽しんでいれば、あとは合格は時間の問題です。

 

お褒めの言葉を頂き、大変恐縮ですが、合格は伊藤さんの努力の賜物以外の何物でもありません。

最後まであきらめないで喰らいついたこと、伊藤さんのガッツが合格を呼び込んだのだと思います。

 

田舎の怪しそうな学校を選んでいただいたことに深く感謝申し上げます。ありがとうございました。

そして、改めまして合格おめでとうごいます。心よりお祝い申し上げます。