合格体験記

2017年 宅建士合格

早川さん

 

①受験動機

50歳を過ぎ、一年に一つ何か新しい事に挑戦しようと思いその一環として受験しました。
 

②勉強方法
最初の模試試験で半分も正解できず、過去問題集を見てもほぼ正解出来ませんでしたので(問題がそもそも理解できませんでした)、ひたすら、パー宅の要点整理を読み、書きながら暗記につとめました。

はじめは、なかなか覚えられませんでしたが、3回転目あたりからなんとなく、頭に文章が入るようになりました。その後は、試験まで時間があまりなかったので、教室で受けた模試を繰り返し解きました。
 
③受験中期間の決意
何も考えないようにしていました。

④試験実況中継
48問の統計から解き始めたのですが、いきなり正解が得られず焦ってしまいました、もう一度問題を読みなおし消去法で解いていきました
が、ここで時間を使いすぎ、後で、パニックになってしまいました。
その後49,50問解き、法令上の制限→宅建業法→税その他をやりましたが、普段の模試では、ここまでで、1時間ぐらいで終わっていましたが本番では、1時間10分もかかりました、この10分の差は大変大きく、権利関係に入るときには、早く問題を解かなければと言う気持ちになり、一度読んで解らない問題は、飛ばし、わかる問題からやりました。その後答案用紙にすべての答えを書き写した時には残り、10分でしたので、権利関係の残った問題を解き、全体の見直しは出来ませんでした。
 

⑤反省点
勉強時間が少なすぎです、もっと早くから問題集などを始めるべきでした。

⑥これから受験される方へのアドバイス
何回もくりかえして、テキスト、問題を読み覚える(理解する)しかありません。私も初めは法令上の制限がまったく理解出来ませんでしたが、何回か勉強するうちになんとなく理解できるようになり、本番では、良い点が取れました。

⑦フリーコメント
私が試験に合格できたのは(勉強を続けられたのは)住吉先生をはじめ、一緒に勉強をした教室のみなさんのおかげです。50歳をすぎてから、新しいことを覚えるのは大変でした。夜勉強したことが翌朝には半分も覚えていず、一週間もしたら、すっかり忘れてしまい、またやり直しです。こんなこと一人でやっていたら途中でやめていました。
教室に行き、みなさんのガンバリをみたり、今回の模試では良い点が取れたとか励まし合いながら、勉強を続けてこられました。 感謝しかありません。

 

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早川さん、記帳な体験記ありがとうございます。

宅建試験の合否は、まずある程度理解をし、あとは問題をどれだけ回して暗記しているかで決まります。問題を回していると理解も深まって行きます。今回の合格は、最後までくらいついて問題を回し続けた努力で勝ち取られた栄光なのではないかと思われます。

人が集まると、一人では得られない大きな力が生まれます。人は人に影響を与えます。今回の早川さんの努力と合格は、来年の試験に挑戦する誰かの力になるはずです。合格おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。また、感謝申し上げます。ありがとうございました。