発表前ですが、合格確実の内田さんより、合格体験記をいただきました。

 

お名前 内田さん

2017年合格

受験回数1回

 

①受験動機

親が不動産を会社の仕事に組み込みたいというのと、自分としても実用的な資格がほしかったので取得しよう考えました。

②勉強方法

先生の言う通り、
1.パー宅の一問一答をまず1通りこなす
2.パー宅の基本問題集をやる
3.パー宅の一問一答をもう一度やる
4.パー宅の過去問問題集をやる
1の一問一答をやる際には、なぜ正解なのか、なぜ不正解なのかをルーズリーフに書き込みながらやっていました。
3の一問一答をやる際には間違えたところのみ、なぜ間違えなのかをルーズリーフに書き込んでいました。
1~4を終えた後はひたすら基本問題集と過去問題集を回していました。
基本問題集も過去問題集を回す際は、選択肢4つ全部に対して「どうして正解か、どうして不正解か」の理由付けで解答できるように回しました。
9月から学校でやる模試でも家に持ち帰ったら、基本問題集等と同じく「どうしてこの選択肢が正解でこの選択肢たちは不正解なのか」を理由づけて解答できるまで繰り返しました。
試験2日前には細かいところの確認としてもう一度一問一答を理由付けしながら回答して細かい知識の再確認を行って試験に挑みました。

③受験中期間の決意

と受からないと半年の勉強を無駄にしてしまうという気持ちで受かることしか考えないように勉強をしてきました。
そのため試験が近づくにつれ、プレッシャーが徐々に大きくなり小食になってしまったので、自身をあまり追い込むのは良くないと思いました。

④試験実況中継

試験中は、学校でもらったアドバイス通り5点免除から手を付けていき、その後は税→業法→民法→法令の順でやっていきました。
5点免除問題は基礎的なところのみが出題されておりすぐに解けましたが、業法が問題集にもなかったようが問題が多く出てきて消去法で選択肢を一つずつ潰して解いていったので
業法を解くだけでも疲れたのですが、民放が簡単な問題と難しい問題が極端で自分的には難しい問題が多く1つの選択肢毎にその状況を思い浮かべながら解いていったので業法以上に
疲れてました。それら2つに対し法令はとても基礎的な問題が多くとてもサクサク解くことが出来、そのおかげでマークシートの見直しにも時間を割くことが出来ました。

⑤反省点

もう少し早めに問題集を回すべきだったというところと、民法に対する知識が足りなかったところだと思いました。
また、民法を解くにあたっては読解力を身に着けてないと選択肢を読むのだけでも辛いと感じた問題が多くあったので、自分で読解力が多少足りないと感じる方は少しで早い段階で読解力をあげる対策をした方がよいと思いました。

⑥来年受験される方へのアドバイス

上記⑤でも言いましたが、民法の問題は読解力が足りない方にとっては非常に読み辛いと思います。実際、自分は活字の本を読む機会が今まで少なかったため、民法の判例集や問題の選択肢など読むのがとても辛く問題集を多く回して無理矢理慣らしたつもりでしたが、それでも試験中の民法の言い回しが自分にとってとても分かり辛く解くのに非常に苦労しました。
そのため、宅建の勉強が始まった最初の段階で民法が分かり辛いと感じた方は読解力をつける対策を早いうちに打っといた方がいいと思います。
 学校以外での勉強では基本土日は図書館を使っていたのですが、どこで勉強するにあたっても携帯電話は自分の手の届かないところに置いといた方がいいです。鞄やポケット等に入れておくと「息抜きで携帯を見たつもりが、いつの間にか携帯触ってる時間のほうが長い」状態に陥る時があるので、自分が図書館に行く際は車の中に携帯をいれていました。家で勉強する際も、携帯はできる限り自分の部屋に置かないようにして勉強していました。
 また、問題集を回す際は②の勉強方法にも書きましたが4択に対して全部理由付けをして成否を答えられるようにした方が知識として定着しやすいのでお勧めです。
問題集などで回しているうちに、「答えだけを暗記して回してしまう」状態になってしまっては意味がないのでそれだけは気を付けたほうがいいです。

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内田さん、貴重な体験記、ありがとうございました。おっしゃる通り、問題集を「肢」ごとに確認する方法はとても大事です。

携帯(スマホ)はついいじってしまいます。しかし、その誘惑に負けず、己を律しコツコツ努力されたことが高得点での合格を呼び込んだのだと思います。

(まだ早いですが)合格おめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。

 

パーカを着用していただき、写真掲載の許可をいただきましたのでアップします。12/29