明けましておめでとうございますー!!
山中です。
2021年も終わりました。
2021年の間に、何か自分の中で成長させることができたかな?と12月1日に振り返ると、
特に何もできてませんでした。。。。
がーーん😱
て、いう気分になったので、何か1つだけでも達成してやろうと目標を立てました。
それが、「1ヶ月で合計30キロ走るチャレンジ」です。
1日平均1キロ走る。
これくらいならできるっしょ!!!
そんな単純な考えで立てた目標。
ランニング自体はちょこちょこしていましたが、ひと月に走った距離は毎月10キロ前後くらいでした。
何か一つだけでも達成して、今年を締めくくろうと!!
そして、12月30日の時点で走った距離。
20.8km
詰んだwww
やべえ!!!
そう思った僕は、12月31日。
大晦日ですね。
寒波が来てて寒いです。
暖房のついた家でゆっくりして過ごすのが定石!
けど、僕踏ん張りました。笑
怠け者のケツを叩いて、10km走ってきました。
なんとか、達成。笑
(てか、20kmしか走ってなかったんかい!って感じですがw)
人生で10kmも走ったのおそらく初めてじゃないかな。笑
今まで、夏休みの宿題でも最後になって焦ってやっていた僕ですが、中身が全然変わっていないなあ。外見だけが大人になってしまったな。
でも、一つだけ自分を褒めるとしたら、ちゃんと目標を達成できたこと。
ここは褒めることができるなとも思いました。
はい、自分に甘甘です。笑
しかし、簡単な目標でも達成することって大事なことだとも同時に思いました。
それってなんでも同じだなと思います。
僕は病院でリハビリの仕事をしています。
患者さんと毎日トレーニングをしています。
トレーニングといっても、過激なものではないです。
その人に合わせた、十分にクリアできる内容です。
リハビリはマンツーマンだから、とてもやりやすいです。
言葉を悪くすると、お尻を叩いてくれる人がいると、嫌でも成長することができます。
でも、勿体無いなと感じることがあります。
それは、退院して毎日のリハビリがなくなると、身体能力が上がる人と下がる人が出てくることです。
なぜ、上がる人と下がる人がいるのか。
それの理由は簡単です。
毎日の簡単なトレーニングの積み重ねをやるか、やらないかです。
でも、この簡単なトレーニングができないんです。
そう、僕のランニングのように。笑
ランニング場合は、最後の日に帳尻合わせができます。
しかし、身体能力はそうもいきません。
正真正銘、毎日の積み重ねになります。
学校の時にやったテスト勉強でも同じですよね。
普段勉強せずに、テスト前に詰め込んでも結果は良くならない。
学校のテストくらいなら帳尻合わせができるかもしれません。
そう、僕のランニングのように。(2回目)
しかし、帳尻合わせができないこともあります。
まず最初に浮かんだのがボウリングです。
ボウリングハイスコアをとった話を嬉しそうに語っている記事はここから↓
ボウリングは10フレームしかありません。
10フレーム目に3連続ストライクを取っても、それまでがボロボロでは、スコアは伸びません。
僕のランニングのようにはいかないってことです。
ちょっと社会問題を例に出すと、老後2000万円問題です。
2000万円を確保している自分になるかどうかが問題になっているやるです。
これも、50歳くらいになって急に貯金をし始めても遅いわけです。
これは、僕のランニングのように帳尻合わせができないです。
こんなふうに、帳尻合わせができないものって日常生活に多くあります。
だから、ちゃんと自分が決めたことを達成し続けることって大事です。
そう、僕のランニングのように。(3回目)
帳尻合わせができるものと、帳尻合わせができないものの違いがあります。
その違いは、最終的な目標までのタイムリミットの差にあります。
おそらく老後2000万円問題を例に出した方がわかりやすいと思うので、それで例えます。
僕は今は26歳です。
そして、27歳になった時の貯金額の目標金額が300万円だとします。
しかし、100万円しかできなかったとします。
でもこれはまだ帳尻合わせが可能です。
なぜなら、老後(仮に60歳とする)までまだ33年あるため、まだ取り返しがつくからですね。
ところが、59歳で貯金が100万円だとします。
これはもう帳尻合わせができないです。
なぜかというと、あと1年しかないのに、残りの1900万円を作ることは普通にしていたら不可能に近いからです。
これが、帳尻合わせができるか、できないかの違いになります。
だから、帳尻合わせができない事態にならないことが大事になります。
帳尻合わせができる程度だったら、大丈夫ってことです。
帳尻合わせができない事態にならないようにするトレーニングが、
「めっちゃ簡単な課題を自分に課してクリアする。」
だと思っています。
ここで重要なのが、「めっちゃ簡単な」ってことです。
おそらくですが、「めっちゃ難しいこと」をしないとクリアできない。なんてことは日常生活においてほとんどないと思います。
僕はたまーーーに、「もっと小さい頃から勉強しておけばよかった。」と今でも思うことがあります。
でも、めっちゃ勉強しておけばよかった。とは思いません。
サッカーに打ち込んだ日々は今でも僕の宝になっています。
ただ、それにプラスして、「ほんのちょっと」やっとけばよかったなと思う程度です。
この「ほんのちょっと」の威力が数年後には巨大になっていることを知ってしまているからですね。
僕の好きな漫画でベイビーステップというテニスの漫画があります。
その漫画ではテニス初心者の高校生が描かれています。
その漫画の中で、「自分がミスしなければ負けることはない。」と書かれています。
その高校生は「ミス」をしないテニスを目指します。
この考えが、「帳尻合わせができる範囲で生きる」ことに通じるものだなと思います。
テニスでいうミスは、
「サーブをミス。」
「簡単なボールを打ち返し損じる。」
などなどです。
つまり、できることはちゃんとやろう。ってことです。
じゃあ、今の僕にできることは?
と考えたら、目先の利益に惑わされることなく、人生でミスらない生き方をすることだと思います。
老後2000万円問題や
平均寿命が長い割に、健康寿命(介護などを必要とせずに生きていられる期間)が短いといったこと
この問題は問題が起きた時には帳尻合わせができない問題ですが、「ほんのちょっと」対策をしていれば、クリアできる問題です。
だから、僕はお金のことも、健康のことも対策をしている最中です。
その辺のことも今後知りたい人がいれば、まとめ動画とか出そうと思っています。
今回、「1ヶ月で合計30キロ走るチャレンジ」をして改めてわかったことは、「やれることはちゃんとやる。そうしないと帳尻合わせが不可能になっちゃうぞ。」ということでした。
もし、この記事が少しでもあなたの参考になれば嬉しいです。
では、また!