ユーホーの話

前回は《ゾンビの話》で、今回は・・・

養蜂家同士で話をしていますと常識と言いますか、何も感じないのですが、養蜂と関係ない方が何かのタイミングで我々の会話を耳にして驚かれることがあります。






何かと言いますと・・・


「このユーホー要らない？」
「こっちのユーホー邪魔だ」
「このユーホー捨てるよ！」


はい？？





UFO？

アダムスキー型とか、そう言うやつ？






ではなくて、巣箱の中に入っています木枠の種類で、主に雄バチ専用の雄蜂枠と呼ばれる枠があります。

これを雄蜂と書いてゆうほうと読むのですが、略して話していますとユーホーがユーフォーと聞こえます。

《ゾンビの話》の時にハチの巣を意味する英語をHiveと書きましたが、数字の5を意味するFiveも、日本人だと聞き取れてませんよね。それと同じです。

音だけ聞いていたら完全に、あの未確認飛行物体のUFOです。

そりゃぁ、飛んでるところを見れるなら、私も見たいですけど、毎日のようにハチの飛行を目で追って空を見ていますが、いまだお目に掛かったことはありません。



その昔『The X-Files』と言うテレビドラマがありましたが、あの主人公が焦がれて止まないUFOです。（シーズン幾つまであったのか？映画もありました？そんなに詳しくはないので）


まったくハチと関係がありませんが、養蜂家は頻繁にユーホー、ユーホーって言っているのは、本当です。

では、何故、雄バチの専用の枠が必要なのかは・・・

後述します。では！