小田急線の世田谷代田駅の西口です。この駅は初めて降りました。齋田記念館というところを目指します。ここも行ったことありません。
環七沿いを歩いて行くと竹林がありました。
どこかの会社のようです。
ここから歩道橋で環七の上を渡ります。
歩道橋を降りたら、代田八幡神社の境内でした。
そこからまた環七沿いに歩いて行くと長~い石垣と白い塀がありました。お城みたい。
その先に目的地の齋田記念館がありました。
渡邊省亭(わたなべせいてい)という日本画家の「落花啼鳥」という企画展のチケットを頂いたのでここに来たというわけ。
齋田家は世田谷代田に続く旧家で、江戸後期には代田村の名主をつとめ、明治期には製茶業で栄えたそうです。
さっきの門から坂を少し上ると別の入口がありました。
奥には立ち入り禁止の立派な門と塀がありましたが、齋田家のお屋敷ですかね。齋田家歴代は書画文芸などに関心が高く、書画の蒐集をしていたそうです。
展示は主に鳥を題材にした作品で、いろんな種類の鳥のいろんな姿勢や表情を描いていて面白かったです。
全く知らなかった美術館でしたが、いろんなところがあるんですね。都内の美術館は行き尽くした気がしていましたが、まだまだ知らない美術館があるんだろうな。