歩道にツツジが咲いていたのは東中野です。
東京黎明アートルームに「洛中洛外図屛風と縄文土器」という変な取り合わせの企画展を見に来ました。関連はありません。二つの別の企画の並行展示と考えてください。
玄関前にある大きな岩の水盤(?)。
前日が雨だったので水もたっぷり。
ロビーにある持国天・多聞天立像は写真撮影OKですが、一階と二階の展示室は写真撮影禁止です。
そこで、恒例のパンフレット写真から。
洛中洛外図屏風は六曲一双の大きなもので、京都の名所や人々の様子が描かれています。三十三間堂や清水寺、二条城など、探すのが面白いです。空間のギャップを金雲が埋めています。
左上には遮光器土偶。
左上のきれいな人は女性ではありません。菱川派描くところの若衆図。江戸の若衆はぱっと見、女性と区別がつきません。
これは休憩室。衝立の色遣いが日本画っぽい。
ソファもユニークです。
地下の展示室のうち六田知弘(むだともひろ)さんの写真展は撮影OK。わたしより一つ年下の写真家の方です。
今回はフランスの修道院での写真。
光の感じがいいですね。
修道院の静けさが伝わってきますね。
さて、ランチは東中野駅前の雑居ビルにあるモーゼスというパスタのお店に入ろうとしたら、開店10分前なのに10人以上の行列ができていました。
あさりベース、明太子・たらこベース、うにベースなど魚介の和風パスタが特徴のようです。
一巡目でカウンターに座れました。サラダやスープなどのセットメニューもありますね。
わたしは明太子としめじにしました。税込1130円。
サービスでコーヒーが付くというので、わたしはアイスコーヒーにしました。
玉ねぎや海苔もたくさん入って、スープというか出汁の味というか、想像していたよりも複雑でリッチな味がしました。これは美味しい。行列にも納得です。