こんにちは。

一恵@リアルタイムです。

 

 日本でも、半世紀ほど前に、娘の大学受験で父親が女装して娘の代わりに試験を受けたという事件がありました。津田塾大学でしたね。

 

 それと似たようなことが外国でありました。

国は違っても同じようなことを考える人がいるんですね。

 

【海外発!Breaking News】恋人の代わりに替え玉受験 女装して試験会場に現れた男が逮捕(印)
2024.01.26 Techinsight

このほどインドで、女装をして採用試験会場に来た男が逮捕された。男は恋人の代わりに試験を受けようとして、ヒゲを剃り、化粧や女性用の洋服を着て変装していた。男が逮捕された上に、恋人は受験資格をはく奪されたという。印ニュースメディア『India.com』などが伝えた。

替え玉受験が発覚したのは、インド北西部パンジャーブ州コトカプラ市にあるパブリック・スクール「DAV Public School」で、今月7日に行われた医療従事者の採用試験だ。ババ・ファリド保健科学大学(Baba Farid University of Health Sciences)主催で行われたこの試験には、806名の採用枠に対して約2700名が受験した。コトカプラ市を含め計3か所の試験会場には様々な受験者が集まったが、その1人であるパラミジット・カウルさん(Paramjit Kaur、34)の願書にある写真と、パラミジットさんとして会場に現れた人物の顔が一致していないように見え、スタッフらは疑念を抱いた。



主催の大学側がこの件をファリードコート警察に連絡すると、指紋の確認が行われた。すると受験者情報と実際に試験を受けた人物の指紋が一致せず、別人であることが判明した。パラミジットさんの代わりに試験を受けていたのは、交際中の恋人アングレス・シン(Angrez Singh、26)だった。パラミジットさんは以前にも同じ採用試験を受けたが不合格となってしまい、今回再挑戦しようとしていた。しかし自信がなかったのか、アングレスが替え玉受験することになったようだ。

アングレスはヒゲを剃り、口紅やアイシャドウで化粧を施し、ヒンドゥー教の女性が眉間につけるビンディも準備してパラミジットさんに変装した。こうした女装に加え、インドの国民識別番号や指紋、両目の虹彩の情報が登録されているアーダール・カードや有権者カード、身分証明書までも偽造して替え玉受験に臨んでいた。

しかしカード類を偽造できたとしても、中の登録情報までは偽造することができず、指紋による本人確認で悪事がバレてしまった。この件でアングレスは逮捕され、パラミジットさんの受験資格ははく奪された。現時点でパラミジットさんは逮捕されていないが、警察官は「彼女の同意や援助なしで替え玉受験はできなかったはず」と話しており、パラミジットさんも共謀していた可能性があるとして捜査を進めている。また、身分証明書の偽造を専門とする人物の協力もあった可能性があると見解を述べた。

今回のニュースには、「これが愛の力か」「彼氏としては100点じゃない?」「ここまで考えて実行する力があるのなら、ちゃんと勉強できると思うよ」といった様々な声が寄せられた。

ちなみに2019年12月にはブラジルで、60歳の母親の代わりに女装して運転免許試験を受けた43歳の男が逮捕されていた。

 

 インドでは指紋や両目の虹彩の情報が入ってるカードがあるんですね。進んでると言えば進んでる。

 

 今回の記事には写真が3枚付いていました。

 

 

 これが女装したアングレス君。

 

 

 

 うまく化けたね、女に見えるよと思ったら、これはパラミジットさんのようですね。

 

 

 

 アングレス君はこんな書類まで偽造して試験に臨んだんですね。ご苦労様です。

 

 

(画像は『New York Post 2024年1月23日付「Boyfriend busted for dressing in drag to take career exam for girlfriend」(Jam Press)』のスクリーンショット)