大都会ではありますが、ところどころに紅葉が見られますね。この紅葉、鳥が羽搏いているようにも見えます。ちょっと折り鶴っぽいというか。
ランチは新橋から第一京浜を南下します。
みこ食堂(↓)より100mくらい先かしら。
みこ食堂とは通りの反対側で更に一本入った道。
ガネー舎(↓)のある第一京浜と並行する道をずうっと南下してもいいですね。
こうして見ると、この界隈にはいいお店がたくさんあります。イタリア街もすぐ近くですが、これから行くところはイタリア街ではないけど、イタリアン。
Giglioというお店。ジリオと読むらしいです。写真には写っていませんが大きなイタリアの国旗があるのでそれを探せばいいと思います。
パスタが1210円。前菜盛り合わせが550円だから、これは付けよう。最近はちょっと贅沢してます。
というより、かつては1000円だったランチの相場は軒並み1300円~1400円くらいになっています。
ロシアのウクライナ侵攻と地球温暖化に伴う異常気象による不作に円安が重なってますからね。値上げは仕方がないと言えば仕方がない。
なかなか雰囲気のある階段を地下に降りて行きます。写真を撮り忘れましたが、古びた感じの木の扉を開けて入ります。ドアというより重々しい「扉」という感じ。
渋い感じの店内。
11時の開店直後に入ったので、わたしが一番乗り。
パスタが三種類あったのでどんなものか訊いて、三番目の「シエナ伝統パスタ イ・ピーチ 千葉産赤鶏モモ肉のラグーソース」というのにしました。
イ・ピーチは太いうどんのようなパスタで塩味というのに興味があったので試してみたくて。茹でるのには時間がかかるそうですが、時間はあるので問題ありません。
ちなみに、この日のわたし、先日言及したヒロインブラウス(↓)を着ています。NHKのアナウンサーなんかがよく着てる。
こういうのを着ると、自然と所作も優雅になる気がします。自分としてはフェミニンな気分になるわけです。
ただ、女性向けの骨格別ファッションみたいな記事を読んでいたら、スポーティで骨っぽい感じの骨格の女性がいわゆる女子アナコーデをすると、逆にゴツゴツ感が強調されて女装っぽくなると書いてありました。
その骨格あるあるで、ニューハーフに間違えられた女性の話まで載っていました。
ガーン!もろ、そのケースじゃないですか。女性ですら女装っぽくなる!?これは危ないのかも。最近のわたしのファッションは以前よりフェミニンよりなので注意しなきゃ。
さて、話は料理に戻って、前菜はすぐに出て来ましたが、いろんな種類があって、素材の味を楽しめる味付けが良かったです。
茹で上がるのを待って出て来たイ・ピーチは、まるで讃岐うどんのよう。あ、武蔵野うどんに近いかも。長さは短いんですが太くてコシがあって、塩味の鶏肉ともよく合って美味しかったです。こんなパスタ、初めて食べました。
この値段でドリンクは付いていないんですが、ここは料理がひと味違います。コースもあるようなので、別のメニューも試してみたいと思いました。
11時半頃になると続々と予約のお客さんが入って来て人気店のようです。
帰りは内幸町から帰って来ました。