いつもの地下鉄で出発です。
この日はみどりの日なので、一年前にも来た小石川植物園に来ました。みどりの日にふさわしく、緑に溢れています。
池からはウシガエルが鳴く低い声が聞こえてきます。
遠目にはアジサイのようにも見えるこんもりした白っぽい花。季節的には早過ぎるでしょ。
カルミアというツツジ科の花でした。確かにひとつひとつの小さな花はツツジに似ています。
総合研究博物館小石川分館(旧東京医学校本館)は相変わらず閉館のままです。そちらへ抜ける出口専用門も閉まっているので正門まで戻らなくてはいけません。
森の中を通って帰ります。森林浴が気持ちいい。
日陰になるので日傘をささずに済みます。
お化けのように葉っぱが垂れ下がっている大きな樹は夜に見たら本当に恐そう。トキワマンサクという樹です。
かろうじて花の咲き残っているツツジがありました。ウンゼンツツジです。
みどりの日は入場無料なので、人口密度は普段よりもずっと高かったです。庭園や植物園の中でもいちばん人が少なそうだと思って来たんですけどね。
そうは言っても、どこに行っても視界に誰かがいる程度の混みようです。場所によっては他に人がいないんじゃないかという錯覚に陥る普段と比べての話。