屋上からひとつ下の階が46階で、出入り口になります。屋上へは外に出てからエスカレータか階段で登ることになります。

 

 この46階も回廊のようになっていて、外の眺めはもちろん、中の展示も楽しめます。このキラキラぶら下がっているもの、よ~く見ると無数の時計の針で、秒針が時を刻んでいました。

 

 近付いてよく見ないとわからないんですよ。ほとんどの人が、ただの飾りだと思ってそれに気付かずに通り過ぎて行くのが勿体ない。

 

 

 

 随所に掲示されたQRコードを読んで、わたしの好きな現代美術集団「目[me]」の作品だということがわかりました。

わたしが透明人間になって焦ったホテルの部屋を作った人たちです(↓)。

 

 

 

 

 

 ここの柱も鏡になっていましたよ。

 

 

 

 よく考えたら、他のビルの展望台ってこういう感じで、更に屋上に出るのが別料金だったりします。ここはまず屋上で、降りて来たあと、あ、ここからも見えるんだと思ったんですが、風の強い日だったらここのほうが快適ですね。

 

 

 

 開放感はありませんが、眺めそのものはあまり変わりません。屋上でも安全のためにガラス越しですからね。屋上がなくても、これが展望台ですと言われれば納得しそう。

 

 遠くの柱に、座っているわたしの後姿が写っています。

 

 

 

 ラウンジもあってイスもたくさんあります。ラウンジの利用者優先ですが、空いていればイスにも座れます。あ、テーブルも鏡になってる。床が鏡じゃなくてよかった。

 

 

 

 南側は陽当たりが良過ぎて眩しくて、わたしの髪が違う色に見えます。本当は茶髪じゃないのよ。

 

 

 

 45階からエレベータで14階に降りたところにNHKの展示施設があったので、8K動画を見ました。今見たばかりの渋谷ですが、鮮明ですね。

 

 

 

 東京スカイツリーを上から空撮した動画もありましたが、クッキリスッキリ、クリアな画像にビックリです。

 

 他にもいくつもの高精細映像や、触感との連動、ゴスペラーズの歌の残響の違いから歌っている場所を当てるものなど、意外と楽しめました。