深川の東京都現代美術館です。

わたしがさり気なく真似しているのは「クリスチャン・ディオール 夢のクチュリエ」展のポスター。ちょっと腕の上げ方が足りなかったかな。

 

 クチュリエというのは、仕立て屋のことだそうです。あ、そうか。服の仕立て屋を越えて、夢を仕立ててるのか。

 

 

 

 美術館の前庭には寒いせいか誰もいません。

 

 

 

 ところが、中の当日券売り場には長蛇の列。

わたしは10時の予約だったんですが、行ったとき並んでいた人が買えるのは11:30以降のチケットでした。

 

 わたしは65歳以上の割引チケットだったので、例の免許証&LGBT宣言のスマホ画面を見せたんですが、年配の係の女性は免許証の写真も文言も見ずに、誕生日欄だけを見てました。これだったら、普通に免許証を見せても通っちゃいましたね。

 

 たしか、ここは前回もそうだったので、もしかしたら係が

同じ方だったかもしれません。

 

 

 

 さすがにディオール、お洒落な展示が続きます。

 

 

 

 次の部屋に入るとガラリと雰囲気が変わります。

 

 

 

 正直、服を見てこれがディオールというのはよくわかりません。

 

 

 

 基本的なデザインのドレスが多いですね。

 

 

 

 思わず、わぁ~っと声が漏れてしまったのがここ。回廊のようなところから下の階から天井にまで並ぶドレスを一覧できます。一日のように暗くなって星が出たり、また明るくなったり。

 

 

 

 この白い部屋も印象的でした。次の部屋に入るとうわ~、みたいな展示が続きます。両側は白いドレスばかりで天井は鏡張りです。

 

 

 

 のけぞって天井の鏡の写真を撮ってるわたし。

 

 

 

 途中で一旦展示室から出てエスカレータで下の階に降りて行きます。

 

 

 

 ファッション誌がたくさん並ぶ部屋がありました。

 

 

 

 そこからまた次の部屋へ。

 

 

 

 ドレスのほかに靴やバッグや帽子やアクセサリ、更にうんと小さいサイズの洋服も。お人形さん用?

 

 

 

 この部屋では鶯が鳴いていました。通路がうねって、川のイメージでしょうか。

 

 

 

 この星がいっぱいの部屋の周りは鏡です。

これは鏡に向かって写真を撮っています。

 

 

 

 アンディ・ウォーホルのマリリン・モンローもありました。いつもは撮影禁止なのにここではOK。

 

 

 

 さっき回廊から見た展示の下の部分に来ました。天井に鏡があって、回廊から見ている人たちが映っていますね。わたしはその人たちの下の階にいます。

 

 

 

 このトンネル(と言っても右半分は鏡)にはバッグがたくさん展示されていました。

 

 

 

 世界の民族的特徴を取り入れた服の部屋が最後でした。

 

 

 

 写真は人の途切れた時を狙って撮っていますので、すいているように見えますが、結構混み合っていました。でも男性は数えるほど。

 

 展示のボリュームがあるので、なかなか見応えがありましたよ。突飛なデザインはなくて、わたしでも着られる、着てみたいと思えるドレスが多かったです。買える値段かどうかは別の話ですが。