都電荒川線で出発します。

 

 

 

 都電雑司ヶ谷で降りて少し歩いたところにある旧宣教師館に来ました。近くまでは何度か来ましたが、中に入るのは4年半ぶりかな。

 

 

 

 白の塗装に緑の枠取りが美しく落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 

 

 

 玄関にはスリッパが整然と並んでいて、脱いだ靴もないので、わたしが一番乗りのようです。

 

 前日行った鈴木信太郎記念館同様、係の方が事務室にはいるんですが出て来ることもなく、訪問者は勝手に上がり込んで自分で見学することになります。

 

 

 

 ここは食堂。ピアノが置いてありますね。

 

 

 

 教会事務室にはオルガンが置いてありましたが、窓のシェードに映る葉っぱの影がまるで芸術作品のようで素敵です。

 

 

 

 廊下は窓だらけなので明るくて陽当たりがいいこと。

 

 

 

 二階に登って来ました。

 

 

 

 二階では「としまと『赤い鳥』」という展示をやっていました。今年豊島区は区制90周年ということで、いろんなところでそれにちなんだ展示をやっています。

 

 ここは「区制を彩る児童文化」ということで児童文学の普及のための雑誌「赤い鳥」の特集です。

 

 前日の鈴木信太郎記念館は「鈴木家の暮らしXとしま90周年」ということで、茶の間に鈴木博士が座っていたのもその一環。

 

 

 

 二階の廊下はまるで温室です。

 

 

 

 また下に降りて来て、今度は外に出ます。

 

 

 

 一階も二階も窓だらけですね。

 

 

 

 地震の多い日本での耐震性が心配です。

 

 

 

 庭の花壇がとてもきれいに手入れされていましたよ。