今年最初の一恵での(散歩以外の)お出かけは山手線で。

 

 

 

 上野の国立西洋美術館です。

考える人の前で、何も考えていないわたし。ただ眩しがっています。

 

 

 

 「ピカソとその時代」という特別展を観に来ました。わたしの後ろの黄色いセーターの人と比べると、わたしも少しは美人に見えませんか?

 

 三が日ならすいているかもと期待したのが大間違いで、かなり混んでました。ただ、コロナ前と違って日時指定予約制なので、昔のような混みようではないのがいいです。

 

 

 

 うまいなあ、と思ったのがこの「雄鶏」という作品。酉年の年賀状に使おうかしら。

 

 

 

 「水差しを持ったイタリア女」という鉛筆画は普通に素敵でした。こういう絵も描けるのよね。

 

 

 

 「緑色のマニキュアをつけたドラ・マール」になると、頭の半分が変なことになっちゃってます。

 

 

 

 「多色の帽子を被った女の頭部」となるといかにもピカソっぽい、正面顔と横顔が同時に存在するみたいな絵になってきちゃう。

 

 

 

 この絵のタイトル、何だと思います?

「座る女」ですって。もはや、人だかなんだかもわかりません。

 

 

 

 でも、この「本を読む女」はよくわかります。静かな佇まいがいいですね。背中がゴジラみたいになっているのが解せないですけど。

 

 

 

 「闘牛士と裸婦」というのにも納得。

やっぱり、ピカソは天才ですね。

 

 一部を除いて写真OKだったので、たくさん写真を撮りましたが、ここではほんの一部だけご紹介しています。

 

 

 

 これはピカソの絵ではありません。会場は人が多くて暑かったので、コートをロッカーに預けて鑑賞してました。