わたし自身、割とパンツが好きで、こんな感じも多かったんですが、別にスカートが嫌いなわけじゃありません。
寒いときにはタイトスカートにロングブーツなんてこともありました。
ただ、ワンピースだけはちょっと難しくて苦手意識がありました。わりと体型が出てしまうので、いかに体型を作れるかが勝負みたいなところがあります。
なんか、この頃のわたしの服って、黒か紺ばかりで地味ですね。あまり目立ちたくないというのがあったんですかね。
最近のわたしはもっぱらロングスカートですが、この当時のわたしとしては珍しいロングスカート。今と比べるとパンツ姿がはるかに多かったですね。
アメリカではスカートを履いている女性が非常に少ないというのもあったかもしれません。ほとんどがジーンズか短パンで。
週末はずっと女性のつもりですから、週末の外出もそのままで行きます。買い出しはもちろんですが、少しずつ、楽しみのための外出が増えていったのがこの頃です。
そうそう、その頃カージナルスから一時的に3Aに落ちていた田口選手が地元に来た時に応援に行ったのもこの年でした。日本人の観客などひとりもいないローカルな球場で、試合前の10数分間、独占しておしゃべりすることができました。
笑顔の素敵なナイスガイでした。
残念ながら、このときは一恵モードではありませんでしたが、自分のグラブやジャケットにサインをもらって満足、満足。
こういうマイナーリーグの試合を家族連れで見に来ている人たちがいて楽しんでいる様子は、アメリカのベースボールの原点を見るようで、いいですよ。なんとも言えない、ノスタルジックな雰囲気があります。