工芸館から帰る途中、国立公文書館で「初づくし 初にまつわる江戸時代の行事・風習」という企画展が無料だったので入ってみました。

 

 

 江戸時代と言っても、1600年代から1800年代の2~300年に亘る古い資料が展示してあるからすごいです。パンフレットも充実していました。

 

 

 

 ところが、わたしには常設展のほうが面白かったです。

だって、例の「令和」の書(但し複製)があるんですから。


 

 

 令和だけじゃなくて、平成もあります。


 

 

 更に、昭和天皇の終戦の詔勅とか、日本国憲法、日米安保条約とか沖縄返還というような歴史上の重要な公布が並んでるんですから。

 

 最後のページには天皇陛下以下閣僚の毛筆のサインが並んでいます。

 

 こういうものを見ると、歴史を身近に感じますね。

教科書で習うのよりもはるかに勉強になります。

 

 

 

 勉強になるからというわけではないのですが、この日のお昼は学士会館で食べました。わたしも一応、学士のはしくれですから。

 

 実は日曜日は、この辺りのお店がみんな閉まっていて、気の利いたレストランというと、ここぐらいしか開いていないので、日曜にこの辺に来るときはよく利用します。お値段の手頃なカフェのほうですが、お店の人のサービスがホテルっぽいのも魅力です。