先日夜行ってコワかった染井霊園。 (531.染井の夜桜 )明るいうちに行ってみました。
盛りを過ぎた石神井川とそれほど離れていないのに、こちらはまさに満開でした。気温も変わらないと思うんですけど、微妙に条件が違うんでしょうね。
やはり、昼間見るとすごいです。その広がり、大きさ、密度の濃さ。夜と違って、お花見の人もたくさんいます。
桜というのは春の一週間しか咲かないこともあって、亡くなった人のことを考えてしまいます。
あのときの桜はあの人と一緒に見たなあとか、自分の命がもう長くないと知ったあの人が桜を眺める時にどんな気持ちだっただろうとか。
そういう意味では、墓地に桜というのは合っているのかな。でも、入学式のタイミングで学校に咲いている桜のほうが似合ってますよね。
一枚目の写真は先日の夜撮ったのと同じ樹の写真です。すっごく大きい樹。
二枚目は、桜のトンネルのようになっているところ。
墓地なので当たり前ですけど、花の写真を撮るとお墓が写ります。
よく見えないかもしれませんけど、三枚目の桜がズラッと並んでいる写真の右手前に写っているお墓の文字を見ると、櫻井家之墓となっているところがご愛嬌。