こんにちは。

一恵@リアルタイムです。

 

 本日のタイトル、Nobody’s perfect というのはあまりに有名なセリフです。あの、「お熱いのがお好き」のラストシーンです。

 

 シカゴで偶然マフィアの殺人事件を目撃したふたりのバンドマンが、目撃者としてギャングに狙われて、ギャングの追っ手から逃れるために、女性のバンドに女装して潜り込むという話。

 

 まあ、あんまり女らしいわけではありませんが、そこはコメディ。そのバンドのボーカルがマリリン・モンロー。彼女の物まねをする人が必ず歌う I wanna be just ~で始まるあの歌もこの映画です。そう、あのププッピドゥっていうやつ。

 

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 マリリン・モンローって最高に可愛い女優さんです。やたらとセクシーなところばかりが強調されてちょっと頭の足りなそうな役が多いんですが、バス・ストップなんかはすごく可愛い。わたし、ファンなので、マリリンについて語ると相当語れますが、それは置いといて。

 

 さて、女装したジャック・レモンはマリリン・モンローに惹かれるのですが、自分は女だと言い聞かせて我慢している一方で、本人は大富豪のおじいさんに気に入られてしまうんですね。

 

 結婚を迫られて、とうとう、自分は男だって言っちゃうんですが、その時におじいさんが平然と返す言葉が”Nobody’s perfect.”

 

 敢えて訳すなら、「誰にだって欠点はあるさ。」っていう感じでしょうか。

 

 

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 その、Nobody’s perfect という有名なセリフをそのままタイトルにした映画があります。女装ものかなっと思ったら、その通りでした。

 

 多分、日本で見た人はほとんどいないだろうな。私は随分前にアメリカで見て、たまたま何年もしてからビデオの安売りで見つけてビデオも持ってます。

 

 これは大学生が、テニスをしていた女子大生に一目ぼれ、少しでも近づくために女装して同じ体育の授業を受けるというもの。女子ロッカー室で興奮したりしているうちに、ひょんなことからルームメイトになるよう誘われて、一緒に女子寮で暮らすことに。

 

 それからいろいろな出来事があって、やっぱりバレるのはついうっかり立ちションをしているところを見られて、ということで、映画でバレるパターンはおチンチンを見られてというのが圧倒的に多いのかも。

 

 クライング・ゲームもトランスアメリカもそうでした。

 

 でも、まあこれは映画だからの話で、現実にはその前に見た目でバレちゃうんでしょうけどね。顔とか体型とか仕種、歩き方でしょう。これを練習してものにしても、今度は声という難関があるし。

 

 大体、女の子と一緒に住んでも男とバレないくらいの人なら、うっかりとはいえ、立ちションなんてするわけないし。ま、そこが映画なのかな。

 

 若い青年が、慣れない女装をして結構パニクっているところが面白かった。