こんにちは。

一恵@リアルタイムです。

 

 温泉旅行も、春スキーもお祭り騒ぎのノリで、女装したオヤジのつもりでした。つまり、慰安会や宴会での受け狙いと同じ。それも集団でやってますから、目立つはずです。

 

 当然のことながら、バレバレに決まってると思っていました。実際、そうだったとは思います。

ところが、そうでもなかったときもあったみたいで。

 

 温泉旅行のとき、乗り物の待ち時間なんかはそれぞれ自由行動していたのですが、わたしひとりで街中を歩いている時、特別変な視線を感じなかったし、変な扱いも受けなかった。全然目立たなかったんですね。なんか通用しちゃったみたい。

 

 それよりもビックリしたのは旅館の人たちの反応です。思い込みっていうのがあるのかもしれないけど、頭っから女の子と決め付けそういう扱いをしてくれました。正直、意外でしたが、すっごく嬉しくもありました。

 

 第一印象で、女だって思いこんでくれたわけですからね。これは、考えてもみなかった嬉しい誤算です。へぇ~、こんなんでも女の子で通っちゃうんだ、ウソみたいっていう感じ。

 

 スキーの時も、「女の人ですよね。」と言ってくれた人がいたり、宿のおじさんが「どこから見たって、女の子にしか見えない」なんて太鼓判押してくれたり。これはもう、嬉しいを通り越して、感激でしたよ。音譜
 

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 なんか、これがわたしの女装心を目覚めさせてしまったようです。女と勘違いされる喜び、イタズラが成功したみたいな面白さ。本気で女の子のふりしたら、どこまで通用するんだろう。

 

 仲間によれば、美人じゃないけど(余計なお世話だプンプン)、こういうコいるいるって感じで、わたしの顔は結構自然に女になっちゃうみたいだし。ちょっと自信が出てきちゃいましたよ。
 

 そうして、一度でいいから、いつか本格的にやってみたいなあという思いが、わたしの中で静かに募るようになってきたのでありました。そして、その思いはどんどん強くなっていくのでありました。困ったぞ。