やってみての新発見ですが、身体は変えなくても、女性のものを身に着けるだけで、結構それらしく見えますよ。人によって差はあるでしょうが。
もちろん毛とかが生えているのはしょうがないけど、例えば、ハイヒールとか踵の高いサンダルとか履くと、脚の形が女っぽくなる。というより、脚の形が女なんじゃなくて靴の形が女なんですよね。身体の線の違いは確かにあるけれども、女性の物を身に着けて、女らしいポーズをとれば、中身が本当の女じゃなくても女らしく見える部分が相当あるように思います。
ということは、本物の女の人であまり女らしくない体形の人も、いろいろな小道具も含めた服装や姿勢、仕種で、結果的にはソコソコごまかしているのかも知れませんね。
極端な話、こういう形を見て楽しむだけなら自分の顔を見ないで楽しむこともできるわけで、顔も含めて女になろうとすると結構大変ですから、顔はあきらめて楽しむようにするのがお手軽かもしれません。鏡さえ見なければがっかりしないで済みますからね。
女の身体だけ見ていたいなら、顔なしの女装という方が簡単でお勧めです。最後は自家発電に至るような気がしマスが。
逆に、顔も含めて女装する場合、男の本人が鏡の中の彼女に恋をしてしまうというケースがあるかもしれません。
私自身は本物の女性が好きですし（もちろん奥さんのことです）、鏡の中の彼女は恋してしまうほどきれいではないのでこういう心配はありませんが、中には鏡の中の彼女に逢うために女装している人もいるかもしれない。
こうなっちゃった人はある意味では悲劇ですね。自分で全部事足りる代わりに結婚できなくなってしまいますね。
さて、もうひとつのクセになりそうな要素は、外出した時に女の子だと勘違いされたままバレずに、そういう扱いを受ける喜びです。騙したぞという達成感というか、イタズラをしている楽しさといったようなものがあります。
それに、男でいる時より優しくしてもらえるので得した気にもなりますが、これもやはり、メンタル的には男のままです。
今の私にとってはこれが一番面白いと思います。