温家宝の「発禁」寄稿、習近平の逆鱗に触れたあの言葉 | 不動産鑑定士yamamusakuroneko

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温家宝 - Bing

中国・改革派のノロシ? - maboroshispeechのブログ (hatenablog.com)

温氏はまた、「(中国では)永遠に人の心や人道、人の本質が尊重され、永遠に青春や自由の気概があるべきだ」とも書きました。つまり、現在の中国では、「人権も、人道も、自由もない」と言っているのですね。

近年、誰が猫(習近平主席)の首に鈴をつけるのか、密かに注目されてきましたが、いよいよ温家宝前首相が反撃のノロシを上げたのか、注目されますね。

温家宝の「発禁」寄稿、習近平の逆鱗に触れたあの言葉 (msn.com)

温家宝が自分の亡き母親の思い出を清明節(中国のお盆に相当。墓参りをして故人を偲ぶ日。2021年は4月4日)に合わせて4回にわたって連載した内容が、どうやら習近平の逆鱗に触れて、ネット上では閲覧制限され、ちょっとした騒ぎになっていた。 温家宝の「我が母親」というタイトルのエッセイは、「マカオ導報」に3月25日から4月15日にかけて4回に分けて掲載された。微信の媒体公式アカウントにも転載されたが、すぐに閲覧制限され、事実上の発禁扱いになった。理由は不明だが、文章が習近平の逆鱗に触れたのだ、と噂された。
「文革は再び起こり得る」と警告

具体的に思い出すのは、2011年、薄熙来が重慶モデルをぶち上げて絶好調だったとき、温家宝は中南海で香港の政治元老、呉康民と単独で会見し、「中国の改革が困難である主な理由は、封建制度の残滓(=残りかす)と文革の遺毒(=今も残る毒)である」と語っていたことだ。温家宝のこの発言は呉康民を通じてメディアに暴露され、大きな反響を引き起こした。薄熙来が文革期に紅衛兵の一員だったこともあり、「文革の遺毒」とはおそらく薄熙来のことだと誰もが思った。

 また2012年、温家宝は国務院総理としての最後の記者会見でこう語っている。

習近平が恐れているのは誰か?

 もし文革2.0が発動されるとなると、習近平は誰を追い落としたいのだろう。温家宝か? 国家副主席の王岐山か? 現首相の李克強か、あるいは汪洋か。いや、はっきり言って、今の共産党内に毛沢東にとっての劉少奇級の政治家は見当たらない。ほとんどの中央の政治家、官僚たちはおそらく習近平のやり方に不満を持っているが、習近平を権力の座から引きずり下ろすほどの気概はないように見える。なのに、なぜ習近平は文革を起こそうとしているのか。

温家宝前首相の発言が波紋、中国は「公平と正義に満ちた国であるべきだ」と主張 : 国際 : ニュース : 読売新聞オンライン (yomiuri.co.jp)

中国の温家宝ウェンジアバオ前首相(78)が、マカオ紙への寄稿で「中国は『公平と正義に満ちた国』であるべきだ」と主張し、波紋を呼んでいる。ネット上では、国内の統制を強める習近平シージンピン政権を批判する意図があるのではないかとの見方が流れている。中国のSNSでは、温氏の寄稿の転送が制限された。

温家宝前首相(ロイター)
温家宝前首相(ロイター)

 胡錦濤フージンタオ前政権で首相を務めた温氏は、政治改革推進を訴えた改革派指導者として知られる。寄稿は「私の母親」と題して亡母への追憶を記したもので、3月下旬以降、4回にわたり週刊紙「マカオ導報」に掲載された。 注目を集めたのは、温氏が最終回で「侮辱や抑圧に反対する」と強調したことだ。「永遠に人の心や人道、人の本質が尊重され、永遠に青春や自由の気概があるべきだ」との記述もあった。

 寄稿によれば、教師だった父親は、1966~76年の大衆政治運動「文化大革命」に際して迫害された