僕たちは、
一人の子に対して少しでも良い影響を与えるために「子どもたちが集まる場(環境)を良くする」ことを大切にしています。
【一人の子を良くするためには
クラス全体を良くしたらいい】
【一つのクラスを良くするためには
学校自体を良くしたらいい】
と聞いたことがあります。
実際に、生徒が荒れていた学校で花壇を整えてキレイな学校にしていくことで改善した例があります。他にも、生徒が朝ご飯を食べられるような仕組みをつくり、荒れた学校を再生させた例もあります。
僕たちにできることは、
・子どもたちが活動する場を掃除してきれいにすること、
・靴を揃えること、
・荷物をきれいに並べること、
・大人も笑顔、子どもたちも笑顔になるような明るい空間をつくること、
・その子の素敵ポイントがみんなから注目されること、
・一人一人が認められている空気ができていること、
・できなくてもチャレンジした心が認められること、
等々、
キリがないくらい
出来ることは沢山あります。
自分達の大切にしている想いや考え、意思で「空気」がつくられます。そしてその空気は確実に子どもたちに影響します。
一人の子の言動や行動に着目する場面も必要ですが、空気をつくってしまえば、勝手に一人一人の素敵なところが表現されるということを肝に銘じています。