昨日は2つの博物館をハシゴしま
した。1つは国立博物館での大神
社展。少し遅く到着したら、もう
観光バスが大量に駐車してあり、
イヤな予感はしましたが人が多過
ぎです(苦笑)
もう1つの博物館は福岡市博物館
で、印象派の絵画です。普通の人
はモネの睡蓮やら、有名な作品が
お目当てでしょうけど、私はひた
すらカミーユ・ピサロの作品だけ
鑑賞(笑)下調べでは2作品だけと
思っていましたが、6作品+長男
の作品まで見れて大満足(笑)
カミーユ・ピサロという人は当時
の印象派の画家達は絶賛し畏敬の
念を抱き、私もその評価通りだと
思いますが、日本ではあまり有名
ではないんですよね。光や水や空
気、樹々がありのままに描かれ、
絵の中で自然の生命感があふれて
いるのは彼がダントツと思うんで
すけど。彼の絵を見て「点々塗り
だね。」と語るのんきなオジサン
もいましたが、よーく見たら点々
塗りではないと分かるハズなんで
すけどね(苦笑)
オジサンついでに、モネの睡蓮と
かを語るオジサンが、モネが白内
障?で視力が悪い中で描いたから
スゴイみたいな話をするオジサン
がいまして。何かそういうハンデ
を乗り越えた美談みたいにするの
も変な話だし、広島の交響曲作曲
のアレに少し似た評価の仕方だと
感じました。モネの絵はカミーユ
ピサロほどは私には来るモノは有
りませんが、視力云々以外の魅力
があるハズですよね。