平櫛田中ゆかりの地に行き、昨夜
戻りました。
1枚目の写メは田中(デンチュウ)
美術館の前、2枚目は福山駅前の
銅像です。
いずれも平櫛田中の師である岡倉
天心が変な格好で釣りをしている
姿を銅像にしたモノです(笑)
しかし、岡倉天心は「憎いヤツが
いたら銅像にして雨ざらしにして
やる!」と生前語っていたらしい
ので、このように雨ざらしにされ
るのは彼の本意ではありませんw
東京芸大にあるらしい岡倉天心の
銅像と東日本大震災の津波で流さ
れた茨城県五浦(いずら)の六角堂
のように屋根付きにするのが正解
です(笑)
平櫛田中は若い頃に病気をして、
どうせ長く生きられぬなら好きな
彫刻をしたい、とデッチ奉公を辞
めてから107歳で亡くなるまで
精力的に制作に取り組みました。
田中家から平櫛家に養子に出され
両家の名前を取ったのが平櫛田中
という名前ですが、生家の井原市
と養子先の福山市に行って、平櫛
田中の作品を見た訳です。
九州に戻ると、台風接近の影響が
強まり、今日は寝込んでしまいま
した。
八十年以上、彫刻に打ち込んだ平
櫛田中からしたら、趣味で龍馬像
を作り始めた私などはまだ赤子の
ごとき存在ですが、今回もパワー
もらいました。(←寝込んでます
が(苦笑))