職場にこんな木がありまして…
葉っぱはこんなヒノキみたいな感じで…
でも幹はこんなヨリヨリ?な感じで…
この木は何なの?と思っていました。
同僚に,材木のプロがいるので聞きました所,
「ああ,コレはカイヅカばい(長崎弁)」
「カイヅカ?」
何か人名のような地名のような変な名前…
しかも,記憶力の良すぎる山もっティは聞いた
1週間後には「カイヅカ」という名前をすっかり
忘れてしまい,また聞くハメに…(汗)
その時にカイヅカについて詳しく説明して
もらいました。
「カイヅカは材木としては硬い。伐りにくい。
切り口は赤い色で割とキレイでコースター
作るのにはいい。でも割れやすい。」
…けっこう,材木としてもビミョウかも。
忘れないうちにカイヅカをネットで調べてみます。
すると,カイヅカだけではあまり出てきません。
「カイヅカイブキ」というのがヒットしました。
ウィキペディアで調べますと,
カイヅカイブキ(貝塚伊吹 Juniperus chinensis 'Kaizuka')は
ヒノキ科ビャクシン属小高木。シノニムJ. chinensis var. torulosa。
イブキ(ビャクシン)の園芸品種。枝が巻き上がるように成育する。
ナシと近接して植えると赤星病を媒介するため、主なナシの産地
には赤星病防止条例があり、植栽規制と除去命令が制定されている。
強く剪定したり樹勢が弱ると生じるとスギの葉に似た針状の葉を
付けた枝を生じることがあるが、これは鱗片葉をもつビャクシン類
には共通の特徴である。
と,あります。
漢字で「貝塚伊吹」って人名か?
また,ウィキペディア文中の「針状の葉」とはコレのようだ。
↓
イブキ(ビャクシン)という木の仲間のようだが,
人の手で植えたものがカイヅカ,自然のがイブキ
というような説明もあり,ハッキリしない。
カイヅカというと,モース博士が発掘した大森貝塚
などの貝塚を思い出す。縄文時代は狩猟・漁撈・
採集の生活が行われたが,貝殻などの食べかす,
壊れた土器などいろんなモノが捨てられている。
時には人骨まで捨ててあったり?(人を食べた訳
ではないと信じたいのですが…)
なぜ貝塚という名が付いたのかもハッキリせず,
モンモンしたままの山もっティですが,植物の
名前についてはかなり無知なので,これで1つ
勉強になったぞと…φ(◎。◎‐)フムフムフム