面談希望⑵ | 山本先生

面談希望⑵

②4月から通い始めた塾や予備校が合っていない気がする

という場合は,

山本は通っている塾や予備校の様子について

その人が感じていることを

できるだけ細かく話してもらうようにしています.

合っていないと感じるのは

 塾や予備校の教材のせいなのか

 担当する先生方のせいなのか

 クラスの雰囲気なのか

 質問する体制や塾・予備校の指導方針のせいなのか

などさまざまな理由があるからです.

特に受験生の場合は6月の内容の進度は早く

また学習内容も皆さんが苦手な内容が多く入るので,

疑問点を解消できる塾・予備校であることがとても大切です.

なので山本はできるだけお話を聞いたうえで

学習内容をどの程度理解できているかを

面談の時にチェックするようにしています.

これは私大医学部専門予備校に通っている浪人生には特に大切で,

実際に問題を解いてもらったりすると

予備校の先生方が教えた内容がほとんど消化できていなかったり,

数学が苦手な人だと誤った理解になっていることがよくあります.

その場合は勉強の仕方をアドバイスしながら,

できるだけ山本が指導できる時間を作ってもらうようにします.

よく通っている予備校や塾の先生方の個別指導をとる方がいるのですが,

それで順調に伸びていく場合は問題ありません.

けれども今までの山本の経験でいうと,

普段その予備校で習っている先生の個別指導だと

なんとなくわかった気にさせられることが多く,

実は本質的なことや重要なことが正確に伝わりにくいのです.

なので自分の勉強がひとりよがりになりがちで,

「これだけでよい」というように先生方がおっしゃると

気持ちが楽になるせいか,緊張感のある勉強ができない人が多いようです.