山本先生
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復習のあり方part6

復習の目的は

来年の入試で類題が出題されたときに

解けるようにすることだとお話ししました.

 

ですから今日の授業を聴いて,

その日に復習するのと,

夏休みに問題を解き直すのと,

冬休みに見直すのとは,

同じ問題を解いていても意図が違いますね.

 

今日習ったことを今日復習するのは,

①教わった内容をもう一度考えることで

  予習の方針との違いを認識する

②予習で手が出なかったのなら

   何が悪かったのかを考え,

   さらにその部分を補強する

③問題から学んだことを整理し,

   類題で使えることを確認する

④授業の内容を再現し,

   その先生の考え方を自分の意識に定着させる

ためのものです.


けれども夏休みに

一学期の内容を復習するときは

①1学期に学んだことのうち,

   すでに習得できていることとそうでないものを区別する

②各問題のパターンを認識し,

   類題に応用できるか試してみる

③授業の再現をし,

   授業の組み立てと内容から学んだことの確認をする

④自力で授業通りの解答が作れること,

   また別解なども研究する

ことが大切で,

授業当日に復習するのとは目標が違うのです.


また,授業当日に復習をしても,

日が経つと人間は必ず忘れるものです.

それを避けるために

1週間ごとにその週に学んだことを

再確認する時間をとったり,

電車の中や短い時間を使って,

発想や解法の組み立てを

チェックしたりすることも

大切なことなのです.

 

試験直前には

1年間で扱った問題を1日6問をセットにして,

テスト形式で復習するというのも

有効な復習のやり方です.


偏差値が60までの数学の勉強は,

いかに復習を徹底してやったかで決まります.

努力しているのに成果が出せないでいる人は,

今までに述べた注意点が

どれかネックになっているはずです.

 

このブログを読んでくださっているみなさんにはぜひ,

復習の大切さ,

基本の大切さを知ってほしいと思います.

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