私大医学部専門予備校の数学は今からが勝負
今年の山本数学教室には
私大医学部専門予備校に通う人や
大手予備校の医学部クラスに通う人が多くて,
朝から予備校で勉強した後は山本の塾で
予備校で教わった内容を復習したり演習しています.
大手予備校の数学の教材はとても優れているので
内容的には全然不安がないのですが,
駿台・代ゼミ・河合塾のどの教材も
問題数はとても少なめです.
言い換えれば1問に重要事項がてんこ盛りなんですね.
なので大手予備校に通っている人にマンツーマン個別指導をするときは,
同じテーマの良問を選んで,
予備校で教わったことが類題で使えるかどうかの練習が中心です.
私大医学部専門予備校に通っている人は
その予備校の数学の教材が本人に合っていないことが多いため,
授業の理解度を確かめながら
数学のセンスが不足している人にはそれが補えるような個別指導,
基礎力が欠けている人には予備校の教材が理解できるような個別指導,
予備校の教材自体が山本から見て納得いかないときは
同じテーマで山本の塾の教材を中心に個別指導をしていきます.
数学はゴールデンウィークが明けるとどんどん難しくなるのが普通で
皆さんの様子を見ていても
だんだんついていけなくなっているなと感じることが多くなります.
浪人生にとって一番重要なことは
予備校の教材にしっかりついていくこと+それが使える形にすること
なのですが,
ほとんどの人は予備校の教材についていくことが精いっぱいで,
数学の勉強=予備校の教材の理解 になっています.
これは予備校の教材を作り続けてきた山本からみると
少し勉強があまくて,
予備校のテキストを作るときは
1年間(代ゼミなら24週間)で扱うテーマを絞り込んで,
最適な1問1問を選んでいくのですが,
同じ内容が重ならないように構成します.
つまりテキストで教わった1問のテーマは
もう入試まで説明する機会がありません.
だから
数学の勉強=予備校の教材の理解
ではなくて
数学の勉強=その1問のテーマを入試までいつ聞かれても解けるようにしておくこと
=そのテーマの類題も完璧に復習すること
までを私たちは要求しています.
でもこのことがわかっている浪人生ってすごく少ないんですよね.
なので山本の塾で個別指導を受けてもらう時は
勉強の意識改革➡数学の正しい復習の仕方を
徹底的に体で感じてもらいます.
医学部を目指していて
数学の勉強が下手だなあ・・・と思う人は
ぜひ一度相談に来てください.
きっと目からうろこが3枚ぐらい落ちますよ💙