失敗から生まれるリメイク術も、
工夫とカイゼン。
と思えば、失敗も面白いチャンスですね。
23歳のある日の
「柔らかく炊きすぎちゃったご飯のリメイク」
の思い出を今日は書きます。
23歳の時、一人暮らしを始めました。
仕事から帰って、鍵を開けて、
電気をつけて、ご飯の用意・・・
自由がとっても楽しくて、
ワクワクしていたあの頃です。
そんなある日、水加減を間違えて
ご飯が柔らかくなってしまったことが
ありました。
「ご飯を残したら、目ぇつぶれるで」
と言われて育った世代(笑)
どうしよう、目ぇつぶれる!
もったいないオバケでる!
・・・でも、おかゆばっかりはいやだ。
と脳みそをひねって出たものは、
お好み焼き風おやき
でした。
ご飯を小麦粉と山芋の代わりに見立てて
あとは同じ作り方という単純さなのだけど、
食感はやっぱり、小麦粉と山芋のほうがふわふわ。
・・・でも大丈夫(笑)
お好みソースとマヨネーズと青のりと
かつおぶしをトッピングすれば、
どんなものも
関西人大好き♡
ソース味のお好み焼きです(笑)
あれから25年以上たつ今でも
もう無理かな~と諦めそうになる時、
私はこの
「そんな美味しくはないけど、
なんとか食べられたお好み焼き」
の味や食感を思い出します。すると、
あとひとひねり工夫すれば
もっとできるんじゃない?
ちょっとやってみない??
と、なんだかやる気が出るのです。
ある意味、この経験は
工夫と想像力をかきたてる
“アイコン”のようなもの。
23歳の私が、小さな脳みそをひねって
考えた味と経験はアイコンとなり、
細胞やオーラの中に
刻まれている気がしています。
そう思うと、どんな経験もやっぱり愛しいな、
なんて思うのです😊
そして、こんな
小さいけれど確かにある「アイコン」は
誰の中にも、
宝物みたいにあるのではないかと😊
・・・今日もなんてことない話しでした。
お付き合いくださりありがとうございます。
素敵な日曜日をお過ごしください。
当時こんな感じのOLさんでした(笑)
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素敵な今を✨
山本暁子
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