文章の読み方 | “やまきょうの楽屋裏からHola Hola! ”

“やまきょうの楽屋裏からHola Hola! ”

ラテンジャズシンガー、やまもと きょうこのブログだよ。
Vamos a tomarnos un respiro, ¡disfruten conmigo!

ヴォーカルのレッスンをしていても、

ただ唄うだけではなく、

生徒さんには、文章を読んでもらう時

があります。


読みが出来ると歌は格段上手に

なります。


逆に言うと、唄えてないのに、

読みが上手いわけが無いんですよね。


だいたいの場合は、早口になってしまう

傾向にあるようです。


以前、私のところにレッスンに通って

下さっていた、プロのナレーターの方が

いたけど(今も一線で大活躍中)、その方

がテレビでナレーションをやっているのを

聞いていると、非常にテンポ感覚が素晴らしい

と感じました。


天性のものとその方本人の意識の持ち方

&訓練だなぁと思います。


そういう人や、女優さん達も、音程そのもの

ではなく、言葉の発する説得力が強いから、

唄をもっていって、惹きつけちゃうパワーが

あります。


いままで、沢山そういう方々に出会いました。


それから、「読み」の訓練は特に出身が

東京でない方々(私もそうでーす)には、

とっても練習になるとおもいます。



自分のイントネーションを気をつけないと

いけないけど、ニュースなどでタマに

標準語のつもりで話しているけど、

訛っているアナウンサーのしゃべり方は

とっても不思議な気分になりますね。


、、、人の振り見て、ウケちゃおう。



やまきょう http://www.yamamotokyoko.com/