■こんにちは、山本耕平です。


5月1日は「労働の日」でイタリアは祝日でした。


■この日は家族や友人を招いて網焼き、グリルをするのが
習わしだそうです。

僕もお誘いを頂きましたが、
この日は先生にレッスンを入れていただいていましたので
予習復習と併せて通常営業で過ごしました。


日本はゴールデンウィークが始まりましたね!


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■さて、記事タイトルの、意志が弱い人とは、
もちろん僕のことであります(笑)。

意志薄弱、

初志非貫徹、

三日坊主の達人の僕が、

思い立ってやっていることですので
悪しからずご了承ください。


■測定のすすめとは、

「勉強した時間を記録する」

というただそれだけのことであります。


■ここで難しいのは、

「勉強とはなんなのか」

であります(笑)。


■音楽家の仕事には、
実際に演奏すること以外に、


事務作業や打ち合わせ、

リハーサル、

移動時間、

譜読みや暗譜、

言葉の意味や背景を調べたり

と色んなお仕事があります。


ときにお付き合いもあるでしょうし、
家庭のある方もあるでしょうから、


意識していないと、

「勉強」に費やす時間を取ることのないまま
1週間を終えてしまうことも少なくありません。


■勉強、とは

中長期的な視点を持った自己投資の時間、
だと思っています。

(将来的に僕が押しも押されぬ大歌手になれば、
日々のリハーサルも準備も全てが自己投資になり、
歌いながらメンテナンスにもなる夢の様な循環が
可能になっているかもしれませんが、現状はあらゆる意味で
そうではないので、そのための努力をしなくてはなりません。ぶつぶつ。)


目の前の演奏会のための準備も
もちろん勉強ではあるのですが


言語を掘り下げて学んだり、

発声を見なおしたり、

楽譜をより深く読んだり、

レパートリーの充実を図ったり、

(ときに人生を考えたり)


そういった時間をなるべく日常の中に
入れ込んでいきたいものです。


■つまり、その「勉強」に充てた時間がどのくらいあったかを
記録しよう、というそれだけのお話であります。


時計で測って紙に書くので充分だと思います。


ぼくのようにデジモノ好きの人には、
iPhoneのアプリ「Time note」がおすすめです。

※Time noteの紹介記事
http://lifehacking.jp/2011/07/timenote-for-ios/


日々の生活の中で
あっという間に過ぎていく1日、1週間

その中で勉強した時間を「見える化」することで

僕のような意志薄弱な人間にも、
「・・・今日は飲まずに帰ろう。」という賢い選択が
できるというものです(笑)


-----長かったので、まとめ(要るのか?)-----

■勉強時間に費やしている時間を測ってみよう

■音楽家の仕事には事務作業や、リハーサル、移動時間
譜読みや暗譜、意味や背景を調べたりと色々あるけれど
意外と「真の勉強=自己投資」に費やせている時間は少ない

■目に見える形で把握することが一助となる。見積りが立つ。

■見積が立っていれば、選択し行動することができる。


みなさま良い連休をお過ごしください!