土田さんとヴェネツィアはフェニーチェ劇場に立ち寄ったところ、来シーズンのオープニングのシモン・ボッカネグラのリハーサルをしているところでした。

その中に、パオロ役に出演予定の友人を発見。土田さんが上手く取り計らってくださって久しぶりの再会。



真ん中、韓国人のキム・ジュテークくん。(Kim Jootaek、イタリアではジュリアン・キム Julian Kimと名乗っている)世界にいる若手のバリトンの中でも最も上手い逸材だと思います。

16歳くらいからずっとイタリアにいて、ヴェルディ音楽院で一緒に在籍していた頃は23歳くらいだったような。当時から素晴らしかったです。

もうフェニーチェには5回目の登場。バリトンのマンスー・キム(Man soo Kim)、テノールのトマス・ユン(Thomas Yun)と、一緒に学んだ韓国人には、人格も素晴らしく歌も素晴らしい、本当に尊敬すべき仲間がいます。

僕も頑張るぞ。
もう少しだけ次回へ続く。