本日、稲スポーツセンターの廃止に伴って、説明会が開かれました。私は、前半の説明会に参加しました。
今回は、日本共産党豊中市議団から私のほかに出口文子市議、あらい真市議、松下三吾市議の3名の参加がありました。説明の中身はこれまでと同様で、廃止ありきの立場で、廃止後は豊中市など周辺市の施設を使ってスポーツ教室を行うことやこどもの施設ができた後は、一定期間だけ利用を制限する形ではあるが体育館を使えるようにするというだけで、稲スポーツセンターを利用している方の稲スポーツセンターの継続してほしいという願いに応えるものではありませんでした。
また、再三、豊中市の施設が使えるということを言い続けていましたが、この12月議会で12月20日に私が稲スポーツセンターについて質問するにあたって豊中市と打ち合わせたときに市から聞いた内容とも違うようなことを府の担当者がいうなど周辺市との話し合いも大変不十分だと感じました。
稲スポーツセンターは10月21日に大阪府議会で採決が延期されて、その間に豊中市などの周辺市や利用者との話合いを進めていくということでしたが、説明会の様子、そして12月議会での豊中市との質問前の打ち合わせの内容の両方をみても、大阪府が納得がいく説明をしているとは思えません。
それ以上に説明会に出れば、稲スポーツセンターの廃止を聞き、大変不安になって他の施設を探したが、十分なものが確保出来なかったという障害をもつお母さんのお話や大阪府立で行ってきたからこそ、他市の障害をもつお子さんのご両親と交流できてきたという声など廃止をすべきでないという声の方が説得力を持って迫ってきます。
この問題は、これからも運動を大きく進めていく必要があると実感しました。稲スポーツセンターについては「稲スポーツセンターを守る会」がHPも持っているので、是非、みていただければと思います。