この度、立憲民主党を離党しました | 山本ごうせいの「信は力なり」

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ご報告
この度、立憲民主党を離党いたしました。
今後は初心に戻り、当面は無所属で福岡1区で引き続き次期衆院選に備え政治活動を継続してまいります。
私は2005年の郵政選挙が終わり秘書から福岡で選挙に出ようと決意し、2006年の初夏、何の見通しもないままに福岡に移り住みました。
そのとき自らの心に何度も何度も言い聞かせた言葉があります。私が政治を志すきっかけを与えてくれた政治の師、細川護熙さんの文芸春秋1992年6月号に掲載された論文「自由社会連合」結党宣言の最後のくだり、「日本の政治の変革が一度や二度の試みで成就するほど簡単なものでないことは、私も十分過ぎるほど承知している。しかし、日本と世界の将来を思うとき、私は自ら大海の捨て石になることを恐れない。荒海に漕ぎ出していく小舟の舳先に立ち上がり、難波することをも恐れずに、今や失われかけている理想主義の旗を揚げて、私は敢えて確たる見通しも持ち得ないままに船出したいと思う。歴史を振り返ってみれば、理想のための船出というものは、いつもそういうものだった。」
というものです。
今でも失敗したり挫けそうになったりしたときに思い出します。
とにかく何かやらなきゃという一心で福岡に来てすぐに福岡市長選挙、北九州市長選挙、福岡県知事選挙と約9ヶ月の間に立て続けに全力で応援しました。
その3つの選挙を通じて当時の民主党福岡県連の皆さんに認めていただき、衆議院選挙の候補者になり2009年の総選挙に立候補することができました。
公募やツテを辿って後継候補者になる道を選ばず、今思えば無謀なやり方で候補者になる道を選んだわけですが、だからこその雑草魂のようなものが自分の中にあり、その初心に立ち返る良い機会だと捉えています。

私は国政を目指した最初の選挙から一貫して中央集権を改め地域主権を確立することと、人口減少社会に備え安定した成長を遂げる循環型社会を構築することを訴えてきました。
また、成熟した国となった私たちの国を右とか左、保守とか革新ではなく、現状か未来かで考える政治を皆さんとともに新しく作り上げていくことを常に政治活動の中心に据えてきました。
政治とは何かを一言で問われれば「実感」だと答えていますが、国民にとって良い実感を届けられる政治をこれからも目指してまいります。
これからもこの信念を貫き、親のいる子として、また子を持つ親として、3世代の真ん中、責任世代として超高齢社会、少子社会を迎えている日本の未来への責任を果たしていく決意を胸に政治活動を進めていきます。
今後ともよろしくお願い申し上げます。