皆様、こんにちは。
東急田園都市線、駒沢大学駅から徒歩7分、『山本ファミリア皮膚科 駒沢公園』です。
本日は、秋の花粉症のお話と、
当院での花粉症のお薬の処方、
及び、検査に関するご案内です。
◆秋の花粉症も春と同じく要注意!
花粉は春だけではなく、1年を通して飛散し
アレルギー性鼻炎(花粉症)を引き起こしています。
夏から秋にかけて
花粉の飛散シーズンを迎える植物には
キク科のブタクサやヨモギ、
カナムグラなどがあり、
多くの人がこの季節に
目や鼻の症状を訴えています。
気になる方は、春と同じく、
しっかりと花粉対策をしてお出掛けください。
当院では、花粉症のお薬の処方、また、
診療の上で採血検査も可能ですので、
お気軽にご相談ください。
以下に、当院で実施できる『検査』をご紹介します。
現在は、
『TARC(アトピー性皮膚炎の重症度評価)』
『MAST36(36種アレルギー検査)』
『特異的IgE検査(特定アレルギー検査)』
をご用意しております。
詳しくは下記をご覧下さい。
TARC検査(保険適応)
アトピー性皮膚炎の重症度評価に有用な保険適応の採血検査です。TARC(Thymus and activation-regulated chemokine)はTh2というリンパ球を引き寄せる性質をもつ血液中のタンパクアトピー性皮膚炎の重症度の評価のことです。その値は、現状のアトピー性皮膚炎の状態を反映するため、検査を行うことで、アトピー性皮膚炎の状態を、ある程度数値化することが可能です。
例えば、治療により皮膚の炎症がおさまるとTARC値は下がりますが、仮にその後、皮膚に再び炎症が起こるとTARC値は上がります。定期的に行い、TARCの値を治療前と治療中で比較することが、アトピー性皮膚炎が軽快しているか、もしくはまだ治療が必要な状態であるかの判断材料の1つとして役立ちます。
アレルギー検査
MAST36/マスト36(保険適応)
「アレルギー検査MAST36」とは、アレルギー症状を起こしやすい36種類のアレルゲンを1度の採血で検査することができる血液検査です。アトピー性皮膚炎や花粉症を含むアレルギー性鼻炎などの原因を発見することができます。
MAST36で調べられるアレルゲン
- オオアワガエリ
- カモガヤ
- ブタクサ混合物Ⅰ
- ヨモギ
- スギ
- ヒノキ
- ハンノキ
- シラカンバ
- コナヒョウヒダニ
- ハウスダストⅠ
- カンジダ
- アルテルナリア
- アスペルギルス
- ネコ皮屑
- イヌ皮屑
- 小麦
- 大豆
- 米
- マグロ
- サケ
- エビ
- カニ
- ミルク
- 牛肉
- 鶏肉
- 卵白
- ソバ
- ピーナッツ
- オボムコイド
- ゴマ
- キウイ
- バナナ
- モモ
- トマト
- 豚肉
- ラテックス
特定のアレルギーを調べたい方に
特異的IgE検査(保険適応)
血液検査にて、アレルギー体質かどうかを判定でき、特定のアレルギーを調べたい方におすすめです。アレルギー性鼻炎(含む、花粉症 )や食物アレルギー、アトピー性皮膚炎、気管支喘息などアレルギー疾患は様々な症状を呈します。アレルギーを疑う症状があり、診察をして、必要と判断した場合には、保険適応で調べることが出来ます。数多くのアレルゲンから疑わしいものをそれぞれの患者様に応じて検査できます。
どうぞ、お気軽にご相談ください。
皆様のお越しを、スタッフ一同、心よりお待ち申し上げております。
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『山本ファミリア皮膚科駒沢公園』
東急田園都市線 駒沢大学駅 徒歩7分(自由通り沿い)
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