楽屋のれん 色の三原色 | 染のオーダー専門店 四季彩

染のオーダー専門店 四季彩

伝統的な技法によりご注文を頂いてから
白生地よりお好みのデザインに
染め上げ質の高いものを創り上げております。



四季彩が運営しているサイトです。
どうぞ、ご覧下さい。

●染のオーダー専門店 四季彩
 http://www.shikisai.jp
●のれん専門店 山本染匠
 http://www.y-noren.com/
●風呂敷専門店 山本染匠
 http://www.y-furoshiki.com/
●オリジナル商品通販サイト
 http://noren.ocnk.net/



伸子を、、、
丁寧に、均等に、
一級品のちりめんに、張っていきます。






本日の「楽屋のれん」は
ぼかし染め。


染めの前に、定着剤を塗って
浸透力を高めます。






本日は黄色、赤、青
基礎的な「色の三原色」のみを使い
無限大に広がる
色の可能性を駆使し
壮大な雰囲気を出そうと考えました。


まず、黄色を染め
丁寧に、ぼかしていきます。










簡単に見えますが
誰にもできるものではありません。


次は、赤色
これを、しっかり染めた後
黄色と同化させていきます。








裏も同様に、手を抜くことは
ありません。




次は、青色
これも、しっかり染めた後
素早く、黄色と同化させ
三色で、グラデーションを
表現していきます。










こちらは「裏側」
僕の、技法の特徴
裏もちゃんと、色が浸透しています。




次の面は、黄色と
青色を使って、色の間を
迅速に、ぼかしていきます。












3枚目も、同様に
2枚目と、違うことなく
2色をぼかします。












その後は、やっぱり登場
ボイラーで、乾かせていきます。






色が、均等に染まるには
時期関係ない作業。


この日でも、汗をかきます。






しっかりと「引き」
壮大な、イメージの「楽屋のれん」は
後日「定紋」を染めて
完成です。