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新京極通りといえば、
僕は、Tシャツを拝見すると
「よく、考えてるなあ~」と感心する程!
ウイットやギャグのものから、
海外の皆さんが好きな「日本語」や
「和」テイストのものまで・・・
最近は、犬用の「京都土産Tシャツ」まであるので
ビックリです。
これぞ「新京極」の定番でしょう。
三番目にご紹介する寺院は
和泉式部の寺「誠心院」
和泉式部の和歌
「世の中に憂き身はなくて をしと思ふ 人の命をとどめましかば」
のように、
両親と死別し、娘にも先立たれたことで
南無阿弥陀仏を唱え往生し、
ここに眠っておられます。
そこから、少し行きますと
京都で、唯一「きしめん」で有名な麺処
今はもう飾ってありませんが
往年の「エンタツ、アチャコ」という漫才師の
アチャコさんが召し上がっている写真が
飾ってあったんです、
今は、祇園石段下の「祇園会館」を「京都花月」と
言いますが、かつて昭和の時代
ここ、新京極に「京都花月」があった名残です。
明治時代には、浄瑠璃、芝居小屋、寄席で賑わい
東京・浅草、大阪・千日前、そして京都・新京極
これが「日本、三大盛り場」と言われていたそうですから
わかる気がしますが・・・
次にご紹介する、女性にちなんだ寺院
「誓願寺」
上方落語の始祖・安楽庵策伝が住職を務めたというのですから
先程、申し上げたことからも
新京極らしい寺院といえます。
今の時代ならば「女にそんなことを言うとは!」と
叱られるとこでしょうが、
平安時代から、女性は業が深く、成仏しにくいので
阿弥陀様にすがり南無阿弥陀仏を唱えれば
女性でも往生できる、と教えられたことから由来するそうです。
こうして、「新京極通」を「寺院」で巡ると
土産物、買い物、映画館、などなどではない
新たな「発見」となりました。
京都へお越しになり、
錦市場、新京極、寺町通でお買い物の際に
ぜひ、違った角度で歩いてみて下さい。