こんにちは!

沼津市のピアノ教室
沼津やまもとピアノ教室よりお便りいたします。

毎日猛暑が続きます。
いかがお過ごしですか?

私事ながら発表会の準備に追われております。
あと10日、頑張らねば!

さて、このお休み前のレッスンにこんなお話を
保護者の方からいただきました。
「本人のやりたいことを無理なく

続けられるよう見守っていきたいです」

これはメールでいただきましたので
しっかり残させていただいています。
こちらのお母様がこの言葉を送ってくださるまでに

どんな思いをお持ちだったかと思うと
本当にこのメールがありがたく思います。

この言葉の前に、数回やり取りがありまして
私からピアノのレッスンについて

一言お伝えしました。

どのような事かといいますと
「すぐ結果を期待されるかもしれませんが
ピアノはなかなか時間がかかるものであることを
ご承知ください。
むしろ今の時点で○○君が

ここまでできるようになっていることは
素晴らしいことです。
きちんと練習して、それなりの結果を出すことも大切ですが
まず、本人のやってみたい気持ちを大切にしてください。」

多くの保護者の方々がお子さんのピアノの成果を期待されます。
ですがここが他の習い事との大きな違いです。

たいていその成果というのは

テキストの進み具合であったり
むずかしい曲を間違えずに弾けた、

というようなことです。

 

もちろんこれも大切な事なんです、が。

ですが、もしそれだけに

お子さんのピアノをフォーカスしてしまったら
そこに音楽はあるでしょうか?

たとえその時、がんばってもその後いつまで

がんばり続けられるか。

本人がどこまで我慢しきれるか、

まわりがあきらめるか・・・・。

 

むずかしい曲をやり終えたら

それで終わり・・・・

とにもかくにも

テキストが進んでいってくれればいい・・・
これだけではさみしくありませんか?


そこには音楽のウキウキする喜びが

あるでしょうか。

音楽は成果ではなく、喜びです。
あえて成果をいうのであれば、

喜びポイント数でしょうか。

もしテキストについて言うのであれば
ウキウキしながらテキストの新しいことを

学び、吸収していく、練習する

そんな進み方っていいと思いませんか?


ピアノは一人ひとり、そのウキウキは

みな違い、違ったよろこびを持っている

ということをあらためてお伝えしたい、

そう思っています。

 

 

ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ ヒマワリ 

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