山本直史です。

 

本日は千葉市議会の予算審査特別委員会(本会議場)において会派を代表して「意見表明」をさせていただきました。

 

今年度は監査委員に就任しているため、議会において一般質問などの「質問」をすることが出来ない上、既に次の選挙には立候補しないと表明しているため、議会においての「出番」がありませんでした。

 

ただ、有難いことに今回の「意見表明」で3分間ではありますが、未来民主ちばを代表して自席ではありますが、議場で発言することが出来ました。

 

せっかくなので、意見表明の原稿もアップすることにします。

 

※実際はアドリブでやっている部分も多いため、内容は結構変わっています・・・。

 

 

【平成31年第1回定例会 予算意見表明】

 

 未来民主ちばの山本直史です。

 

 会派を代表して、平成31年度予算案に対する意見表明を賛成の立場から行います。

 

新年度予算及び関係議案について、我が会派内でしっかりと審議させていただきました。

 

その内容については、財政健全化路線を堅持しつつも、未来への投資が行われた、非常にバランスのとれた予算となっていることを確認致しました。

 

財政健全化では、市債残高を含めた主要債務総額が2021年度までの削減目標を達成する見込みとなり、その取組みは着実に進んでいます。

 

ちなみに私が議員となった12年前、2007年時点での主要債務総額は6,971億円でしたが、それが第3期財政健全化プランに基づく取り組みにより2年後の2021年には4,800億円まで、その改善幅は実に2,100億円にも上ります。

 

 そして施策面では、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の機運醸成に向けた取組み、災害対応力の強化、介護人材の確保、子どもの貧困対策、学校におけるエアコンの整備、農業を成長産業にするための積極的な推進、加曽利貝塚の魅力向上をはじめとした都市アイデンティティの確立など、かねてから我が会派が要望してきた施策もしっかりと反映されていました。

 

今後も、持続可能な都市運営を目指し、将来負担とのバランスに配慮しつつ、未来への投資も積極的に行い、97万人市民の誰もが「住んでいて良かった!」と実感するだけでなく、是非とも他市の方が千葉市に住みたい、起業するなら千葉市で起業したいと、この千葉市が魅力にあふれ「選ばれる都市」となることを目指し、今こそ総力を結集して市政運営にあたられるようお願いします。

 

また、私事になりますが、これまで3期12年に渡り千葉市議会議員として、多くの方からのご支援をいただきながら活動してくることが出来ました。

 

先輩、同僚議員の皆さま、そして市の職員、執行部の皆さま本当にありがとうございました。

 

私は次期選挙には立候致しませんので、この「千葉をもっと良い街にしたい」「千葉から日本を元気にしたい」という熱い想いを乗せた「バトン」は、次を担う方に、しっかりと託して行きたいと思います。

 

「パッションを無くしたら、一体何が残るのか」という想いを込めて、以上のような評価、要望をいたしまして、市長より提案をされました平成31年度、平成時代では最後となる新年度予算案に対し、改めて「賛成である」と力強く表明し、未来民主ちばを代表しての意見表明といたします。