山本直史です。

 

第4次安倍内閣が発足しました。

 

これまでの骨格は崩していないものの、今回の組閣で新たに12名の閣僚が初入閣となり、総裁選で争った石破派からも斎藤農水大臣は交代となったものの、新たに山下氏が法務大臣として入閣しました。

 

報道では「守りの内閣」という論評が出ていただが、個人的にはあまりインパクトという内閣という印象です。


これまであまり存在感が無いものの実は当選回数を重ねていた方が12名初入閣したというイメージでしょうか。


そのような意味で自民党は層が厚いですね。

 

先日の沖縄県知事選挙で与党が支援した候補は敗北しましたが、まだまだ安倍総理の求心力は高いので安倍政権はしばらく安泰な感じがしています。


といいますか、安倍一強の原因は野党の責任も大きいと思います。


相変わらず野党同士の主導権争いが根底にあることが本来はまとまらなければならないのにバラバラ感を助長していて、政権与党と対峙する勢力になれないどころか、野党同士がお互いに足の引っ張り合いをすることで結果的に安倍政権をより磐石にしているという見方もあると思います。


しかし、初入閣組の閣僚による失言や、安倍一強が続く事で、政権運営にも緩みが出てくる可能性もゼロではありませんから、結局は一寸先は闇なのかも知れません。


個人的な事ですが、僕はどの政党やどの団体からも推薦や支援を一切受けていない、いわば完全無所属の市議会議員でもありますので、僕の立場としては、千葉から日本を元気にするために自分が出来るところから愚直に前に進めて行きます。