山本直史です。

本日行われた自民党の総裁選挙は開票された結果、安倍晋三内閣総理大臣(63)が石破茂元幹事長(61)を破って連続3選を果たした。

3期目の総裁任期は2021年9月までの3年間との事だ。

個人的には今回の総裁選は始めから結果がわかっていたからなのか、今一盛り上がりに欠けた印象だ。

同じ政党内での総裁選びということだからなのか、安倍さんと石破さんが目指すビジョンの違いや、政策の進め方などの「違い」がわかりにくかったとも言える。

現在日本の政治状況を考えると、与党自民党の総裁が内閣総理大臣ため、解散総選挙がなければまだ安倍総理大臣が続くことになるし、仮に総選挙があったとしても現在の野党のバラバラな様子を見る限り、今後も自民党政権下の安部内閣が続くことになる。

一方で、安倍内閣が続く限り国際社会における安部総理のプレゼンスはさらに高まる傾向にあるため、今後も対アメリカ、対中国、対ロシア、そして対北朝鮮と外交力は期待したい。

ちなみに、僕は護憲派ではありませんが、積極果敢に憲法改正をすべきとも考えておりません。

安倍総理は何としても憲法改正を目指していることから、今後は国会において憲法改正に向けた発議はされると思いますが、政治のエネルギーとしては「憲法改正」だけに向けるのでなく、現代日本を取り巻いている様々な社会課題解決に向けたオールジャパンとしての体制になって欲しい。