~ロングインタビュー①~

【何を成し遂げるために?】

 

そもそも、僕は何を成し遂げるために市議会議員になったのか・・・。

 

この問い対する答えを話すまえに、そもそも僕がなぜ今千葉市議会議員をやっているのかをお話します。

 

僕は2007年に選挙に立候補をして千葉市議会議員となりました。

 

しかし当時は「これからの市議会議員は何をすれば良いのか?」という問いに対する明確な答えは持ち合わせていませんでした。

 

もっと言えば、僕はそもそも市議会議員になるつもりは全くありませんでした。

ここで少しだけ過去を振り返ってみます。

 

僕が妻と二人で千葉市に引っ越して来たのは2003年です。

 

その年の11月に行われる総選挙に千葉1区から立候補する友人を応援するためでした。

 

結果、友人(衆議院議員田嶋要)は当選したため、僕は会社を辞めて彼の公設秘書になりました。

 

それからわずか1年9カ月後の2005年に、小泉純一郎総理による郵政解散(総選挙)がありました。

 

その総選挙では比例復活で2回目の当選を果たしましたが、議員という職業は落選すればただの人になってしまいます。

 

それと同時に、衆議院議員の公設秘書という職業は、衆議院が解散した瞬間にいきなり無職になりますので、職業という視点で捉えれば「秘書」は決して安定的な職業ではありません。

 

またその頃、僕には初めての子ども(長男)が誕生し、家族が1人増えました、

一家の大黒柱として家族をしっかり守りながらも、自分の人生をどのように歩んで行くべきかを考える機会が多くなったのです。

 

結果的に公設秘書を辞め、無所属で2007年の統一地方選挙に立候補をすることになりました。

 

そして当選をすることが出来たので、いよいよ千葉市議会議員としての第一歩を踏み出すことになったのです。

 

そこで、現在、僕が考えている問いに対する「答え」を言います。

 

僕は、誰もがこの地球(ほし)に生まれて良かった・・・と思える社会を本気で実現させたいと考えています。

 

皆さんには少し笑われるかも知れませんが、僕が市議会議員になって何を目指しているのかというと、世の中の人誰もが「この星(地球)に生まれてきて良かった・・・」と思える社会にすることなんです。

 

究極のところは。

 

つまりは、命ある〝生きているもの“が地球上で未来永劫に渡って共生できる社会を実現させたいわけです。

 

それは人間もそうですし、動物も、草も、池にいるアメンボもミジンコもそうなのですが、それらすべての存在があって、今のこの社会が成り立っているわけです。

 

この地球上に〝生きているもの“として、お互いとお互いが常に何らかの影響を及ぼし合っているわけです。

 

そんな、命あるものの中で人間だけが特別に偉いわけではありませんが、僕は少なくともこの地球上に住む人々の誰もが「この星(地球)に生まれてきて良かった・・・」と思える社会にしたいわけです。