山本直史です。
 

昨日まで2日間かけて会派勉強会を行いました。
9時30分~17時30分までみっちり内容の濃い勉強会となりました。

ちなみに2日目の今日は、財政局・環境局・消防局・総合政策局・都市局・建設局・経済農政局でした。

この勉強会も毎年開催していますが、中身はどんどん進化しています。
 

進化しているポイントは、所管している当局側による「自己評価」が加わった点です。

平成30年度の予算編成前に市長あてに会派から提出した「予算要望書」に対して、実際に予算案や施策面で、どのように反映したのかを所管局に自己採点していただいています。

ちなみに評価は5段階でA~Eまで分かれています。

A:要望項目に対応したか、目標が達成したもの
B:要望項目に対応したが、今後も取り組みが必要になるもの
C:要望項目の一部に対応したもの
D:要望項目に未対応なもの(課題が多く対応が困難なもの)
E:要望項目に未対応なもの(物理的に実現困難なもの)

このA~Eまでの所管局による「自己評価」が加わったことで、進捗状況や効果検証などがしやすくなりましたが、一方で各所管によってA~Eの「評価基準」がバラバラなのが気になりました。

当局の皆さんはとても頑張っていることを評価しつつ、限られた財源を有効に活用していくために今後もしっかりと役割を果たして行きたいと思います。