山本直史です。

昨日は約30名近くの方が集まる、異業種交流会のような「場」を共催する形で行いました。

具体的にはピースコインという仮想通貨を活用し、一定の地域やコミュニティの中で「物々交換」に似た「価値交換」の仕組みによる、いわば共助の仕組みを立ち上げられないか…そんな狙いがあります。

僕は資本主義を否定してはおりませんが、金を持つ者が、さらに金を呼ぶ、いわば資産を持つ者と持たざる者との「不公平感」が確実に広がっていることは間違いなく、いわば「富の偏在」により格差が広がっていますので、行きすぎた「格差の是正」は必要だと考えています。

そのような背景がある中で、「物々交換」「事(サービス)事(サービス)交換」が見える形で増えてくると、地域の中に「出番と役割」が増えることになり、結果的に地域コミュニティはさらに活性化するだろうと仮説を立てています。

どちらにしても、人と人とがリアルにつながり、プイフォワードの精神でお互いに価値交換出来るような「場」が実験的にあれば、きっと何かが生まれるかも知れない…

そんな想いで初めました。
次回は7月21日(土)の14時からの予定です。

まずは、目の前で「価値交換」の仕組みが立ち上がるような「場」となるようにより良い環境を整えて行けるようにしたいと思います。