山本直史です。

 

今日は息子が通う地元中学校の体育祭に行って来ました。

息子は応援団や放送などの役割を担っていて、とても頑張っていました。

 

そんな中学校の体育祭で一番盛り上がるのがリレーです。

 

午前中のプログラムで中学1年~3年の学年毎のリレーが行われました。

中学1年、中学2年のリレーは順調に行われましたが、中学3年のリレーはスタートが何度もやり直しとなりました。

 

やり直しとなった理由は、何とフライングが4回続いたことでした。

 

スタートは一般的に、「位置について、ヨーイ」パン!(ピストルの音)です。

しかし、今日の中学3年生のスタートメンバーは何故だか「パン!」の音が鳴る前に走り始めてしまうわけです。

 

1~2回ならまだわかりますが、さすがにそれが4回連続続くと、会場はザワザワします。

結局、今回は5回目でスタートで無事リレーは始まりました。

 

個人的には、確かに体育祭と言えどもルールはしっかりと守らせることが大切だよな・・・と自分でも妙に納得した感覚です。

 

しかし、その中学3年生によるリレーが終わってみると6チームのうち、2つのチームが失格となりました。

1つ目のチームは途中「進路妨害」があったため失格となり、2つ目のチームはバトンパスの失敗で、バトンを次の走者に渡す瞬間に落ちてしまった際、本来は走っている走者が落ちたバトンを拾い、それを次の走者にパスしなければならないのですが、今回の失敗はバトンを受け取る前に次の走者が落ちているバトンを拾ってしまったことによる「バトンパスのミス」でした。

 

結局、2つのチームは失格となりました。

中学3年生の2つのチームは少々甘酸っぱい思い出になったと思いますが、やはりスポーツはルールがあるからこそ成り立つと考えれば、今回のケースはまさに大切なことを教えてくれた気がしました。