山本直史です。

 

今年のゴールデンウィークは家族中心で過ごした時間が多かったです。

ゴールデンウィークも終わってみると早いですね。

明日から心機一転頑張ろうと思います。

 

そのような中、現在僕が気になっているのはやはり米朝首脳会談の行方です。

 

個人的にはこの会談について、どちらかと言えば楽観的に捉えているものの、これまで南北首脳会談を終えてから比較的和やかなムードが続いていましたが、ここに来て北朝鮮側からまた日本を挑発するようなメッセージが出されていることが気になっています。

 

北朝鮮の朝鮮労働党機関紙・労働新聞(電子版)が6日に掲載された批判的な内容は下記の通りです。

 

◎北朝鮮が核を放棄するまで制裁や圧力を継続するよう主張している日本について、「1億年たっても、(北朝鮮の)神聖な地に足を踏み入れることはできない」というものです。

 

このタイミングでなぜこのような挑発的なメッセージが出されたのか、その真相まではわかりませんが、日本の立場としては、これまで北朝鮮には何度も裏切られて来たという歴史があるので、何としても北朝鮮の核兵器を確実に廃絶させる必要があります。

 

それだけに「核兵器を保有しているものの100%発射することはない」というレベルでは話にならず、やはり「保有していた核兵器を全て廃絶し、それが100%検証され証明された」ことがポイントです。

 

その上で、日本として北朝鮮に求めるべきは拉致被害者の全面解決であると考えていますので、ここは米朝首脳会談の行方を注視して行きたいと思います。